特許
J-GLOBAL ID:200903079311441168

燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011615
公開番号(公開出願番号):特開2000-217312
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 燃料に浸漬されても支持部材に対し摺動部材がずれることを防止する燃料ポンプを提供する。【解決手段】 ブラシと摺動する摺動部材を形成するカーボン母材100の底面100a側の外周壁および内周壁に波状の凹凸が周方向に交互に形成されている。したがって、カーボン母材100を分割して形成される摺動部材が樹脂で形成され摺動部材を支持する支持部材に対し整流子の回転方向にずれることを防止する。カーボン母材100は、異方性を有する天然カーボンを整流子の回転軸方向に加圧し、焼結することにより形成されている。異方性を有する天然カーボンを加圧すると、加圧方向における膨潤率が増加し、樹脂製の支持部材の膨潤率とほぼ一致する。したがって、燃料中に整流子が浸漬され摺動部材および支持部材が膨潤しても、支持部材に対し整流子の回転軸方向への摺動部材のずれを防止できる。
請求項(抜粋):
互いに電気的に絶縁され平板状に配設されている複数のセグメントと、絶縁材で形成され、前記複数のセグメントを支持している支持部材とを有する整流子を備える燃料ポンプであって、前記セグメントはブラシと摺動する摺動部材を有し、前記摺動部材は、異方性カーボンを一方向に加圧することにより加圧方向において前記支持部材と膨潤率をほぼ一致させて形成されており、加圧方向とほぼ直交する方向への前記支持部材に対する前記摺動部材のずれを規制する凹凸構造を有することを特徴とする燃料ポンプ。
Fターム (23件):
5H613AA01 ,  5H613BB04 ,  5H613BB07 ,  5H613BB08 ,  5H613BB15 ,  5H613GA03 ,  5H613GA04 ,  5H613GA05 ,  5H613GA06 ,  5H613GA07 ,  5H613GB01 ,  5H613GB02 ,  5H613GB05 ,  5H613GB08 ,  5H613GB09 ,  5H613GB12 ,  5H613GB14 ,  5H613GB17 ,  5H613KK01 ,  5H613KK03 ,  5H613KK05 ,  5H613KK07 ,  5H613PP08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る