特許
J-GLOBAL ID:200903079311726006

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325005
公開番号(公開出願番号):特開平7-174274
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】山部(P1)と谷部(P2)とが交互に且つ平行に連続した構成の可撓管(P) 用の管継手において、可撓管接続状態における気密を確保し且つ可撓管接続の操作性を向上させること。【構成】継手主体(1) 内の中程に環状凹部(33)を設け、この環状凹部(33)の奥側に設けた保持孔(4a)内に、可撓管(P) の先端部に外嵌し且つ係合する筒体(4) をスライド自在に収容し、この筒体(4) は、挿入口側に付勢され且つ可撓管(P) の非挿入状態に於いて挿入口側の端部(4b)が環状凹部(33)を閉じるようにセットされる構成とし、このセット状態の前記端部(4b)に予め直径を拡大させた環状シール部材(3) を外嵌させて環状凹部(33)に収容させ、保持孔(4a)の内径を、可撓管(P) の谷部(P2)に外嵌させた環状シール部材(3) の外径より僅かに小さく設定し、可撓管(P) の挿入接続により前記筒体(4) の端部(4b)が、保持孔(4a)内に深く押し込まれるようにしたこと。
請求項(抜粋):
山部(P1)と谷部(P2)とが交互に且つ平行に連続した構成の可撓管(P) の端末を、挿入口(11)から継手主体(1) 内に挿入し、この継手主体(1) 内に設けた環状シール部材(3) を可撓管(P) と継手主体(1) との間に介在させると共に、この継手主体(1) 内に設けられた係合装置(K) により可撓管(P) を抜止め状態とする形式の可撓管継手において、継手主体(1) の接続孔の中程に、環状シール部材(3) を収容し且つ内周側に開放する環状凹部(33)を設け、この環状凹部(33)の奥側に続く保持孔(4a)を設け、この保持孔(4a)内に、可撓管(P) の先端部に外嵌し且つ可撓管(P) の先端部との係合部を具備させた筒体(4) をスライド自在に収容し、この筒体(4) は、挿入口側に付勢され且つ可撓管(P) の非挿入状態に於いてこれの挿入口側の端部(4b)が前記環状凹部(33)を閉じるように進出した初期位置にセットされる構成とし、この初期位置にある前記端部(4b)に、予め直径を拡大させた環状シール部材(3) を外嵌させて前記環状凹部(33)に収容させ、前記保持孔(4a)の内径を、可撓管(P) の谷部(P2)に外嵌させた環状シール部材(3) の外径より僅かに小さく設定し、可撓管(P) の挿入接続により前記筒体(4) の端部(4b)が、保持孔(4a)内に深く押し込まれるようにした可撓管継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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