特許
J-GLOBAL ID:200903079318409227

内燃エンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255879
公開番号(公開出願番号):特開平8-121147
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 リーン燃焼運転時に排気ガス中の窒素酸化物を吸着させ、吸着させた窒素酸化物を未燃焼ガス存在のもとに還元させて窒素酸化物の排出量を低減させる排気浄化触媒を備えた内燃エンジンの燃焼制御装置において、リーン燃焼運転を維持したままに、運転フィーリングや燃費を悪化させることなく未燃焼ガスを発生させ、窒素酸化物の排出量を常に所定値以下に維持する。【構成】 排気浄化触媒装置への窒素酸化物の吸着量が飽和量に達したことを判定する吸着飽和判定手段(S12) と、該吸着飽和判定手段により窒素酸化物の吸着量が飽和量を超えたと判定されたとき、内燃エンジンの燃焼状態を悪化させることにより内燃エンジンから排出される未燃焼ガスの量を増加させる未燃焼ガス増加手段(S16) とを備える。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気通路に配設され、リーン燃焼運転時に排気ガス中の窒素酸化物を吸着させる一方、吸着させた窒素酸化物を前記内燃エンジンから排出される未燃焼ガス存在のもとに還元することにより、大気中への窒素酸化物の排出量を低減する排気浄化触媒を備えた内燃エンジンの燃焼制御装置において、前記排気浄化触媒に吸着する窒素酸化物の吸着量が飽和量に達したか否かを判定する吸着飽和判定手段と、前記吸着飽和判定手段により前記排気浄化触媒に吸着する窒素酸化物の吸着量が飽和量に達したと判定されると前記内燃エンジンの燃焼状態を悪化させることにより前記内燃エンジンから前記排気浄化触媒に排出される前記未燃焼ガスの量を増加させる未燃焼ガス増加手段と、を備えることを特徴とする内燃エンジンの燃焼制御装置。
IPC (11件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02M 25/07 550 ,  F02P 9/00 304
引用特許:
審査官引用 (4件)
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