特許
J-GLOBAL ID:200903079331518434

循環流動床における燃焼又は気化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-596309
公開番号(公開出願番号):特表2002-539402
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】可燃成分を含む物質は、渦流室2と、渦流室の上位領域に接続された固体分離器4と、固体分離器の渦流室への帰還導管6と、固体分離器から流出される固形物の間接冷却のための冷却設備15とを持つ循環流動床内で燃焼され又は気化される。冷却設備は、固形物が順々に移動される多数の流動床21,22,23を含み、固体分離器から流出される高温固形物が第1に導かれる第1の流動床20は、脱塩室に配置される。脱塩室には、流動ガス及び少なくとも1つの次の脱塩添加物、a)ガス状SO2又は酸化雰囲気下でSO2が遊離される硫黄含有物質、b)シリカ及びケイ酸アルミニウム、c)活性シリカ又はd)他のアルカリ結合及びHCl遊離添加物が導かれ、供給された固形物内に含まれる塩化アルカリ及び塩化金属の置換のための少なくとも化学量論的量で導入される。
請求項(抜粋):
燃焼又は気化用の渦流室と、渦流室の上位領域に接続された固体分離器と、固体分離器内で累積された固形物の渦流室への帰還導管と、固体分離器から流出される固形物の間接冷却のための冷却設備とを持ち、冷却設備は、固形物が順々に移動される多数の流動床を含む、循環流動床における可燃成分を含む物質の燃焼又は気化方法において、 固体分離器から流出される高温固形物が第1に導かれる第1の流動床は、脱塩室に配置され、脱塩室には、700〜1100°Cの範囲の固形物温度で流動ガス及び少なくとも1つの次の脱塩添加物、a)ガス状SO2又は酸化雰囲気下でSO2が遊離される硫黄含有物質、b)シリカ及びケイ酸アルミニウム、c)活性シリカ又はd)他のアルカリ結合及びHCl遊離添加物 が、供給された固形物内に含まれる塩化アルカリ及び塩化金属の置換のための少なくとも化学量論的量で、導入されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F23J 15/06 ,  B01J 8/26 ,  B01J 8/36
FI (3件):
B01J 8/26 ,  B01J 8/36 ,  F23J 15/00 K
Fターム (17件):
3K070DA03 ,  3K070DA05 ,  3K070DA52 ,  4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070BA05 ,  4G070BB33 ,  4G070CA13 ,  4G070CA17 ,  4G070CA19 ,  4G070CA25 ,  4G070CA30 ,  4G070CB01 ,  4G070CB02 ,  4G070CB25 ,  4G070CC01 ,  4G070DA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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