特許
J-GLOBAL ID:200903079337877177
竹繊維縄の製造方法、竹繊維束の製造方法および竹繊維縄
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334953
公開番号(公開出願番号):特開2009-154387
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】高弾性率で、補強材などに有用な竹繊維縄が得られる竹繊維縄の製造方法、及び、高強度で、補強材などに有用な竹繊維束を、高い収率で得られる竹繊維束の製造方法の提供。【解決手段】竹繊維束を用い、複数の竹繊維束を撚って縄状に形成する撚り工程と、縄状に形成された竹繊維束に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程と、樹脂を含浸した竹繊維束を、強度が樹脂硬化時の最終到達強度の70〜100%に到達するまで、撚り合わせていない竹繊維束の破断荷重の6〜20%となる条件で引張荷重をかけて張架しながら乾燥し、竹繊維縄を得る張架工程と、を有する竹繊維縄の製造方法、及び、竹材料の厚み方向の内皮側から1/3以上の領域を除去した残余の領域における竹材料を、長辺が繊維束に平行となるよう短冊状に切断して竹片を得る竹片作製工程と、該竹片の繊維質を結束している物質を除去して解繊し竹繊維束を得る解繊工程と、を有する竹繊維束の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
竹繊維束を複数撚り合わせて縄状に形成する撚り工程と、縄状に形成された竹繊維束に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程と、樹脂を含浸した縄状の竹繊維束を、強度が樹脂硬化時の最終到達強度の70〜100%に到達するまで、撚り合わせていない竹繊維束の破断荷重の6〜20%となる条件で引張荷重をかけて張架しながら樹脂を硬化させる張架工程と、を有し、樹脂硬化後に荷重を解放して樹脂含有竹繊維縄を得ることを特徴とする竹繊維縄の製造方法。
IPC (3件):
B27K 9/00
, B27L 11/08
, B27J 1/00
FI (3件):
B27K9/00 M
, B27L11/08 Z
, B27J1/00 H
Fターム (8件):
2B230AA30
, 2B230BA10
, 2B230CB25
, 2B230EA09
, 2B230EB02
, 2B230EB38
, 2B241DA01
, 2B241DB30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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竹材の解繊方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-390898
出願人:学校法人同志社
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竹繊維の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-177070
出願人:株式会社アスク, 三信整熱工業株式会社, 株式会社御池鐵工所
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竹繊維及び炭化竹繊維の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-350965
出願人:株式会社ヤスジマ
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綿状の竹繊維の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-435317
出願人:清本鐵工株式会社
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