特許
J-GLOBAL ID:200903079357898707

バリア性複合フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232888
公開番号(公開出願番号):特開平10-076593
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 無機質層を形成した複合フィルムにおいて、レトルト処理などの過酷な条件に晒しても、密着性およびバリア性の低下を抑制する。【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面を、アンカーコート層と、ケイ素酸化物などの無機質層と、シランカップリング剤およびバリア性樹脂(塩化ビニリデン系共重合体、エチレン-ビニルアルコール共重合体など)を含むコーティング層とで順次被覆し、バリア性複合フィルムを得る。アンカーコート層は、(A)塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体などの塩素含有樹脂と、(B)ポリイソシアネート化合物と、(C)Tg-10〜20°Cを有し、前記(B)成分に対して実質的に非反応性の飽和ポリエステル樹脂とで構成できる。前記コーティング層又は基材フィルムの他方の面には、ヒートシール層を形成してもよい。
請求項(抜粋):
基材フィルム層の少なくとも一方の面が、アンカーコート層、無機質薄膜層、シランカップリング剤を含むバリア性樹脂層で順次被覆されているバリア性複合フィルム。
IPC (10件):
B32B 9/00 ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B29D 7/01 ,  B32B 27/30 101 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/34 ,  C08J 7/04 ,  C08J 7/06
FI (13件):
B32B 9/00 A ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 302 K ,  B05D 7/24 302 H ,  B05D 7/24 302 M ,  B05D 7/24 302 Y ,  B29D 7/01 ,  B32B 27/30 101 ,  B65D 65/40 D ,  B65D 81/34 U ,  B65D 81/34 X ,  C08J 7/04 P ,  C08J 7/06 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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