特許
J-GLOBAL ID:200903079366553011

内燃機関用ピストン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034484
公開番号(公開出願番号):特開平10-231930
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金ピストンの製造作業能率の向上とコストの低廉化を図りつつ、耐摩耗性と耐凝着性を満足すると共に、ピストン本体と再溶融合金部との接合境界面の接合強度を向上させる。【構成】 アルミニウム合金からなるピストン本体1のリングランド部3に3つのピストンリング溝4,5,6が形成された内燃機関のピストンである。前記トップリング溝に対応する位置に環状凹部を形成すると共に、この環状凹部内に、炭化珪素の粒子を含有したアルミニウム合金と銅の複合材料からなる複合線材11を巻装する。そして、この環状凹部の周壁と複合線材を電子ビームにより再溶融した後、この再溶融合金部15の外周にトップリング溝4を切削により形成する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金からなるピストン本体の外周に複数のピストンリング溝が形成されてなる内燃機関用ピストンにおいて、前記ピストン本体のピストンリング溝の少なくともトップリング溝に対応する位置に環状凹部を形成し、この環状凹部内に、炭化珪素の粒子を含有したアルミニウム合金と銅の複合材料からなる複合線材を嵌挿し、前記環状凹部周壁と複合線材を高エネルギー密度の熱源により再溶融すると共に、該再溶融部の外周にピストンリング溝を形成したことを特徴とする内燃機関用ピストン。
IPC (9件):
F16J 9/00 ,  C22C 1/02 501 ,  C22C 1/10 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/12 ,  C22C 32/00 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/00 301 ,  F02F 3/00 302
FI (10件):
F16J 9/00 A ,  C22C 1/02 501 G ,  C22C 1/10 G ,  C22C 21/00 E ,  C22C 21/12 ,  C22C 32/00 Q ,  F02F 3/00 N ,  F02F 3/00 G ,  F02F 3/00 301 Z ,  F02F 3/00 302 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 内燃機関用ピストンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-087106   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関のピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010380   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平2-125952
全件表示

前のページに戻る