特許
J-GLOBAL ID:200903079367367505

映像符号化・復号化システム、映像符号化装置及び映像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103392
公開番号(公開出願番号):特開平8-298649
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 テレビ会議システムや、テレビ電話システム、蓄積画像システムなどで、映像信号だけでなく、垂直帰線消去期間の所定の水平走査線に重畳されている文字信号などの情報も伝送し得る映像符号化・復号化システム。【構成】 垂直ブランキングデータ組立て回路7は、プログラム処理でバッファ回路5からの垂直帰線消去期間の水平走査線第14H(第277H)〜第16H(第279H)及び第21H(第284H)の4Hに重畳されている文字信号などの情報を所定長さのパケットに文字信号などの情報を収容する。MPEG-2多重化回路8でパケットと、ビデオ符号化データとを多重化して出力する。パケットには先頭に同期ワードが配置され、その後にフラグが配置され、その後に、垂直帰線消去期間の水平走査線第14H(第277H)〜第16H(第279H)及び第21H(第284H)の4Hの文字信号などの情報が配置される。
請求項(抜粋):
映像信号を符号化する映像符号化装置と、この映像符号化装置からの符号化信号を復号化する映像復号化装置とを備えた映像符号化・復号化システムにおいて、上記映像符号化装置は、上記映像信号を取り込み、この映像信号から同期信号を検出する検出手段と、上記同期信号を使用して上記映像信号の垂直帰線消去期間の所定の水平走査線に重畳されている情報Aを検出し、この情報Aをパケットに組み立てる組立て手段と、このパケットと、上記垂直帰線消去期間以外の期間の映像信号を符号化したビデオデータとを多重化し、多重信号を出力する多重化手段とから構成されると共に、上記映像復号化装置は、上記多重信号からパケットと、ビデオデータとに多重分離する多重分離手段と、上記パケットを分解し、垂直帰線消去期間の所定の水平走査線に重畳させるための情報Aを再生し、この情報Aを上記ビデオデータを復号化して得た映像信号に重畳させて出力する再生手段とから構成されることを特徴とする映像符号化・復号化システム。
IPC (4件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 5/445 ,  H04N 9/00
FI (3件):
H04N 7/08 Z ,  H04N 5/445 Z ,  H04N 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • TV信号伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234453   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-032385
  • 映像付加情報伝送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293979   出願人:ソニー株式会社

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