特許
J-GLOBAL ID:200903079373562751

アクティブマトリクス型表示装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138075
公開番号(公開出願番号):特開平10-062748
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】垂直ライン反転または水平ライン反転駆動等によりフリッカの発生を十分抑えたアクティブマトリクス型表示装置の画素電極および対向電極間に直流電圧が長期間にわたって印加されることを軽減する調整を可能にする。【解決手段】一対の電極間に液晶層が保持されて成る表示画素が配列された一水平画素ラインを複数本備えた表示パネル100と、一水平画素ライン毎もしくは複数の水平画素ライン毎に液晶層に印加される電位差の極性を異ならしめる駆動回路部500, 600, 700とを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装置1において、例えば一垂直走査期間において電位差の極性が等しい水平画素ライン群に黒表示を行わせ、一垂直走査期間において電位差の極性が等しい他の水平画素ライン群に中間調表示を行わせながら液晶層に印加される電位差を調整する。
請求項(抜粋):
画素電極と対向電極との間の電位差に基づいて第1表示輝度からこの第1表示輝度よりも小さい第2表示輝度までの間の表示輝度に制御される表示画素が行および列方向にマトリクス状に配列されて成る表示パネルと、一垂直走査期間内で前記画素電極と前記対向電極との間の電位差の極性を一または複数の前記表示画素毎に異ならしめて画像表示を成す駆動回路部とを備えたアクティブマトリクス型表示装置の調整方法において、前記一垂直走査期間内で前記画素電極と前記対向電極との間の電位差の極性が互いに等しい第1の表示画素群の表示輝度を実質的に前記第1表示輝度または前記第2表示輝度に設定する工程と、前記一垂直走査期間内で前記画素電極と前記対向電極との間の電位差の極性が互いに等しい前記第1の表示画素群と異なる第2の表示画素群の表示輝度を前記第1表示輝度と前記第2表示輝度との間の第3表示輝度に設定する工程と、前記電位差を調整する工程と、を備えたことを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の調整方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (4件)
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