特許

J-GLOBAL ID：200903079378010420

リン酸塩およびゼオライトの回収方法

発明者： 高橋 正昭 ,  佐藤 邦彦 ,  男成 妥夫 ,  中原 啓介
出願人/特許権者： 三重県 ,  JFEエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 和気 操
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-010630
公開番号（公開出願番号）：特開2004-223315
出願日： 2003年01月20日
公開日（公表日）： 2004年08月12日
要約：

【課題】下水汚泥中のリンをアルカリ金属のリン酸塩あるいはリン酸カルシウムとして回収する。【解決手段】下水汚泥等の焼却灰あるいは脱水物、炭化物に、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩又はアルカリ金属の水酸化物を加えて400〜1100°Cの温度範囲に加熱して、ゼオライトを含む焼成体を生成し、次いで、焼成体を粉砕し、これに水を添加し、生成したアルカリ金属のリン酸塩を分離し、溶解分離したリン酸塩を濃縮結晶化して回収し、ゼオライトを回収する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

リンを含む、焼却灰、炭化物又は脱水・乾燥物に、アルカリ金属を含む金属塩を加えて800〜1100°Cに加熱する加熱工程と、該加熱工程後に水を加えて撹拌し、沈澱物をゼオライトとして分離回収する工程と、残さ液を濃縮・再結晶によりアルカリ金属リン酸塩として分離回収する工程とを備えることを特徴とするリン酸塩およびゼオライトの回収方法。

IPC (6件)：

B09B3/00 ,  B01D9/02 ,  B01D11/02 ,  C01B25/234 ,  C01B39/02 ,  C02F11/00

FI (14件)：

B09B3/00 304G ,  B01D9/02 601C ,  B01D9/02 602A ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 609A ,  B01D9/02 619A ,  B01D9/02 619Z ,  B01D11/02 A ,  C01B25/234 Z ,  C01B39/02 ,  C02F11/00 J ,  B09B3/00 304Z ,  B09B3/00 303L ,  B09B3/00 303Z

Fターム (33件)：

4D004AA36 ,  4D004AA50 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CB21 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D056AB01 ,  4D056AB07 ,  4D056AC22 ,  4D056CA01 ,  4D056CA31 ,  4D056CA39 ,  4D059AA03 ,  4D059BB01 ,  4D059BB06 ,  4D059BD00 ,  4D059BE00 ,  4D059CC10 ,  4D059DA01 ,  4G073BA01 ,  4G073CZ01 ,  4G073DZ09 ,  4G073FB45 ,  4G073FC09 ,  4G073FD23

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 燐酸アルミニウムを主成分とする素材からの資源化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-379654   出願人：三重県, 日本鋼管株式会社