特許
J-GLOBAL ID:200903079394284352

立体画像表示方法、立体画像表示装置および光偏向素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031072
公開番号(公開出願番号):特開2005-223727
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】特殊な眼鏡を用いることなく立体画像を表示する画像表示装置が各種提案されているが、水平方向の解像度が低い、装置が大型化する、光利用効率が低い、あるいは観察位置の範囲が狭く見えにくい等の問題がある。それぞれに改良を試みた提案はあるが、複数の観察位置で立体視ができるシステムはまだ満足のいくものがなかった。【解決手段】画像表示手段DISPは表示面Sにおいて、レンチキュラーレンズLLのレンズピッチに対応した画素領域を有し、各画素領域は2個の画素から構成されている。各画素は時分割で2枚の画像から分割した画像を表示する。時分割の画像表示に同期して光偏向素子LCを駆動することによって、光束の進行方向を変化させる。その結果、1つのレンズから出た画像光は2つの視点に集まるはずが、時間と共に2方向に振られ、4ヵ所の視点から見え、3ヵ所の観察位置から立体画像が見えるようになる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
複数の視点に対応し形成された複数枚の入力画像を、空間的時間的に分割して画像表示手段に表示させ、該画像表示手段からの出射光を、前記視点側に配置した画像分離手段によって分離し、さらに画像分離手段からの出射光の光路を光偏向手段により偏向させることによって、複数の観察位置において立体画像を観察ならしめることを特徴とする立体画像表示方法。
IPC (2件):
H04N13/04 ,  G02B27/22
FI (2件):
H04N13/04 ,  G02B27/22
Fターム (1件):
5C061AA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-80114号公報
  • 立体表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253982   出願人:三洋電機株式会社
  • 投写型立体表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072222   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 映像表示スクリーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-143510   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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