特許
J-GLOBAL ID:200903079395068017
IDT励振デバイス
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297377
公開番号(公開出願番号):特開平9-116378
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】IDT励振デバイスにおいて、基板端面からの反射波を直接IDT電極に受信させないようにし、該デバイスの共振スペクトルにおける不要波を大幅に抑制したデバイスを提供することを目的とする。【解決手段】圧電基板の主面上にIDT電極およびその両側に反射器を配置したIDT励振デバイスにおいて、励振波の伝搬方向と基板の長辺方向を不平行とし、且つ、長辺と短辺を直交させ、上記波の進行方向に対し短辺を傾斜させる。
請求項(抜粋):
圧電基板の主表面上に互いに交叉するすだれ状電極と反射器を配置した弾性表面波デバイスで、該圧電基板の長辺と弾性表面波の進行方向とが不平行になるように前記電極を配置したIDT励振デバイスにおいて、反射器の長さをL1および該反射器端から基板の短辺までの長さをL2としたとき、弾性表面波の進行方向の垂線と基板の短辺が1/2・tan-1(W/(L1+L2))以上の角度をなすようにし且つ、基板長辺と短辺が直交することを特徴とするIDT励振デバイス。
引用特許: