特許
J-GLOBAL ID:200903079397472508

放射性物質貯蔵施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203405
公開番号(公開出願番号):特開2004-045230
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】放射性物質貯蔵施設をコンパクト化する。【解決手段】使用済燃料貯蔵施設1は、貯蔵建屋30内に、燃料キャスク2を貯蔵する燃料貯蔵エリア5を有する。燃料貯蔵エリア5は、建屋中心壁13の両側に配置され、隔壁21によって仕切られた複数の燃料貯蔵室11を有する。各燃料貯蔵室11の建屋中心壁13側に排気通路12が、各燃料貯蔵室11の建屋外壁17側に給気通路31が設けられる。燃料貯蔵室11と排気通路12は開口19で連通し、燃料貯蔵室11と給気通路12は開口20に連通する。キャスク搬出入通路18は各給気通路31を開口22a(または22b)で連通して形成される。燃料キャスク2はキャスク搬出入通路15,18を経て燃料貯蔵室11に搬入される。排気通路12及び給気通路31がキャスク搬出入通路と共用されるので、使用済燃料貯蔵施設1をコンパクト化できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
並列配置されて内部に放射性物質を収納したキャスクを貯蔵する複数の放射性物質貯蔵室と、それぞれの前記放射性物質貯蔵室毎に設けられて、外部の空気を取り込んで前記放射性物質貯蔵室に供給する空気供給通路と、それぞれの前記放射性物質貯蔵室毎に設けられて、前記放射性物質貯蔵室から排出された空気を外部に排出する空気排出通路とを備え、 それぞれの前記放射性物質貯蔵室に対応して設けられた前記空気供給通路を相互に連通して形成された空気供給側キャスク搬送通路、及びそれぞれの前記放射性物質貯蔵室に対応して設けられた前記空気排出通路を相互に連通して形成された空気排出側キャスク搬送通路の少なくとも一方を備えたことを特徴とする放射性物質貯蔵施設。
IPC (1件):
G21F9/36
FI (2件):
G21F9/36 541A ,  G21F9/36 531B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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