特許
J-GLOBAL ID:200903079405950333

ステータマグネット、アクチュエータ及びディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227493
公開番号(公開出願番号):特開2001-057037
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスク装置のアクチュエータの制御時には、アクチュエータアームの反りによるバタフライ現象とボイスコイルモータ(VCM)を構成するフラットコイルの変形によるブリージング現象が発生する。これらの現象によるアクチュータアームの変形を感応素子によって検出し、変形を抑制すべく制御すると、従来のVCMの構成では、アクチュエータの回動位置によって、ブリージング共振時の位相が逆相となるため、すべての回動位置で常に安定した制御を行なうことは不可能であった。【解決手段】 VCMを構成するフラットコイル10の外辺部10cに、アクチュエータアーム8の回動位置によらず同極の磁極が作用するように、細長形状の追加のS極16bを配置する。
請求項(抜粋):
所定の回動範囲にわたって回動自在に保持されるアクチュエータアームに保持され、該アクチュエータアームの回動中心を中心とする異なる径方向の線に略沿って延在する第1及び第2の側辺部と、該第1及び第2の側辺部の径方向外側の端部をつなぎ、前記回動中心を中心とする円弧に略沿って延在する外辺部とを含み、閉路を形成するコイルと共にボイスコイルモータを形成するステータマグネットであって、前記第1の側辺部に作用すべく、該第1の側辺部の移動領域内に配置される第1の磁極領域と、前記第2の側辺部に作用すべく、該第2の側辺部の移動領域内に配置される第1の磁極領域と異なる極を有する第2の磁極領域と、前記外辺部に作用すべく、該外辺部の移動領域内に配置される前記第1の磁極領域と同極の第3の磁極領域とを有することを特徴とするステータマグネット。
IPC (2件):
G11B 21/02 632 ,  H02K 33/18
FI (2件):
G11B 21/02 632 H ,  H02K 33/18 C
Fターム (18件):
5D068AA01 ,  5D068BB01 ,  5D068CC12 ,  5D068EE21 ,  5D068GG25 ,  5H633BB02 ,  5H633BB15 ,  5H633GG03 ,  5H633GG06 ,  5H633GG08 ,  5H633HH02 ,  5H633HH04 ,  5H633HH05 ,  5H633HH09 ,  5H633HH10 ,  5H633HH13 ,  5H633HH24 ,  5H633HH25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-152083   出願人:茨城日本電気株式会社

前のページに戻る