特許
J-GLOBAL ID:200903079429291560
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167805
公開番号(公開出願番号):特開2001-340338
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 走査方法に拘わらず遠点ノイズを低減し且つ近点の分解能も劣化しないように距離に応じた最適な空間フィルタ処理を行うことが可能な構成とすることで、超音波画像の画質を向上させること。【解決手段】 本発明の超音波診断装置1は、被検体に超音波を送受信する超音波振動子2を走査することにより得られる2次元情報に基づき、超音波画像を表示する超音波診断装置であり、空間フィルタ処理回路10は座標変換回路12の前段に配置され、超音波振動子2より出力される信号に対してノイズ低減をする空間フィルタを備えている。制御回路14は前記空間フィルタによる空間フィルタ処理時の係数を音線データの振動子面近傍から、遠点方向にかけて変化させるように制御する。つまり、本発明では座標変換前の音線データに対し、空間フィルタ処理を行うとともに、音線データの距離に応じてフィルタ処理係数を変化させるものである。これにより、画質を向上させた画像を得ることができ、また、遠点部のS/Nが向上することで深部の深達度も向上し、診断効率を向上させることも可能となる。
請求項(抜粋):
被検体に超音波を送受信する超音波振動子を走査することにより得られる2次元情報に基づき、超音波画像を表示する超音波診断装置において、前記超音波振動子より出力される信号に対して処理を行う空間フィルタと、前記空間フィルタに第1のフィルタ特性を与える第1の係数情報と、前記空間フィルタに第2のフィルタ特性を与える第2の係数情報と、前記空間フィルタに前記第1の係数情報と前記第2の係数情報とを選択的に出力する係数出力手段と、を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00
, G06T 1/00 290
FI (2件):
A61B 8/00
, G06T 1/00 290 D
Fターム (16件):
4C301EE04
, 4C301EE07
, 4C301JB29
, 4C301JB32
, 4C301JB35
, 4C301JC07
, 5B057AA07
, 5B057BA05
, 5B057CA08
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB16
, 5B057CD20
, 5B057CE02
, 5B057CH09
, 5B057CH18
引用特許:
審査官引用 (1件)
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-019181
出願人:株式会社日立メディコ
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