特許
J-GLOBAL ID:200903079440876561

建築用板材及びそのつなぎ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171038
公開番号(公開出願番号):特開2001-348959
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 特に床板材に好適な木質の建築用板材に関し、隣接する板材の側辺相互のつなぎ目に隙間が生ずることがなく、施工時においてもつなぎ目に隙間を生じさせないで能率良く板材を固定してゆくことができる構造を備えた建築用板材を提供する。【解決手段】 板材の側辺を連結するときに隣接する板材を引寄せる寄せ込み突起及び寄せ込み切欠を備えている。寄せ込み突起は、その先端側に斜めの立上り面を備えており、板材の反対側の側縁には寄せ込み突起と嵌合する同形断面の寄せ込み切欠が設けられる。上記板材は、先に固定された板材に隣接する板材を斜めにした状態で当接させ、その当接点を中心に連接しようとする板材を下方に押込むように回動させることにより、連接する側辺の溝と突条とが嵌合すると共に、寄せ込み突起が下方から寄せ込み切欠に挿入され、傾斜立上り面により、板材のつなぎ目に隙間が生ずる方向の板材の移動を阻止する。
請求項(抜粋):
所定幅の木製の板材からなり、長手側縁の一方が溝(10)を有する凹断面、他方が前記溝に嵌合する突条(12)を有する凸断面を備えた床板材において、前記両側縁の一方の裏面側に先端側に斜めの内側立上り面を有する片台形型断面の寄せ込み突起(14)と、当該寄せ込み突起に嵌合する下向き傾斜面を備えた寄せ込み切欠(18)とが形成されていることを特徴とする、建築用板材。
Fターム (6件):
2E125AA53 ,  2E125AA57 ,  2E125AA59 ,  2E125AE16 ,  2E125AG07 ,  2E125EA33
引用特許:
審査官引用 (1件)

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