特許
J-GLOBAL ID:200903079445179923

側面衝突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261461
公開番号(公開出願番号):特開2000-085517
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 シートバックの内部にエアバッグを収納した側面衝突用エアバッグ装置において、エアバッグの膨張時に荷重伝達部材を的確に機能させてシートバックの被覆材の縫製部を確実に破断する。【解決手段】 シートバック2の内部に、エアバッグ4を収納するモジュールケース35と前後のパッド19,29とが配置されており、基端がクリップ28で固定されてパッド19の前面に巻き付けられた前側の基布30fの先端が被覆材21,22の縫製部25に結合され、基端がクリップ28で固定されてパッド29の後面およびモジュールケース35の右側面に巻き付けられた後側の基布30rの先端が被覆材21,22の縫製部25に結合される。後側のパッド29のうち後側の力布30rが当接する部分29hの硬度は他の部分の硬度よりも高く設定されており、エアバッグ4が膨張してリッド37が開いたときに、力布30rの張力を縫製部25に確実に伝達して該縫製部25を破断することができる。
請求項(抜粋):
パッド(29)を充填したシートバック(2)の内部に折り畳んだエアバッグ(4)を収納するとともに、パッド(29)および折り畳んだエアバッグ(4)の外周に沿わせた荷重伝達部材(30r)の端部をシートバック(2)の被覆材(21,22)の縫製部(25)に連結してなり、エアバッグ(4)が膨張する荷重を前記荷重伝達部材(30r)を介して縫製部(25)に伝達することにより該縫製部(25)を破断し、破断により形成された開口(39)を通してエアバッグ(4)を車室内に展開する側面衝突用エアバッグ装置において、前記パッド(29)の荷重伝達部材(30r)に当接する部分(29h)の硬度を、当接しない部分(29s)の硬度よりも高く設定したことを特徴とする側面衝突用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
Fターム (3件):
3D054AA21 ,  3D054BB30 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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