特許
J-GLOBAL ID:200903079458476234

V型内燃機関の可変吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106824
公開番号(公開出願番号):特開平11-294171
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 可変吸気装置の小型化を実現しつつ吸気系の特性を確実に切り換えられるようにする。【解決手段】 コレクタ1内部に、一対のバルブユニット13,14によって、第1容積室15と一対の第2容積室16,17とが仕切られており、第1容積室15の一端部に吸気入口18を備え、第2容積室16,17の底面に、吸気ブランチ開口部21を有する。一対の柱状部19,20の外側に沿って共鳴通路部22,23がそれぞれ形成されている。共鳴通路部22,23は、コレクタ1の外側へ張り出した湾曲形状をなし、第1容積室15の一端部と第2容積室16,17の一端部とをそれぞれ連通している。低速域では、バルブユニット13,14が閉じ、各バンクの吸気系が長く分離する。高速域では、バルブユニット13,14が開き、管長が短くなるとともに、容積室容量が大となる。
請求項(抜粋):
各バンクの吸気ブランチ部がコレクタに接続され、かつこのコレクタ内で吸気系の切換が行われるV型内燃機関の可変吸気装置において、上記コレクタは、吸気導入部を有する中央部の第1容積室と、この第1容積室の両側に並設され、かつ各バンクの吸気ブランチ部がそれぞれ接続された一対の第2容積室と、閉状態において上記第1容積室と上記第2容積室との間を仕切る隔壁を構成するとともに、開状態においては両者を一体に連通させる一対の開閉弁と、上記第1容積室の一端部と上記第2容積室の一端部とをそれぞれ接続した一対の共鳴通路部と、を備えていることを特徴とするV型内燃機関の可変吸気装置。
IPC (5件):
F02B 27/02 ,  F02B 75/22 ,  F02M 35/116 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (6件):
F02B 27/02 E ,  F02B 27/02 M ,  F02B 75/22 C ,  F02M 35/10 102 U ,  F02M 35/10 102 X ,  F02M 35/10 301 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の吸気系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360842   出願人:メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト

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