特許
J-GLOBAL ID:200903079460250537

モータアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338895
公開番号(公開出願番号):特開2001-161046
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 洗濯機などの排水弁を確実に開閉制御するとともに、全閉状態とする際に衝撃音を生じないようにする。【解決手段】 このモータアクチュエータは、モータ1の回転力が減速輪列を介して伝達される出力軸9と、出力軸9の回転力を受けて回転し、その回転力を直線的な往復運動として出力することで排水弁の開閉操作を行う弁開閉操作部10と、出力軸9の回転力を弁開閉操作部10に対し継脱可能に伝達するワンウエイクラッチ機構の一部としてのコイルバネ13と、排水弁の閉動作時に弁開閉操作部10に制動を与えながら閉動作させる遠心力ガバナ機構60とを有する。遠心力ガバナ機構60は、弁開閉動作部10の回転が一定以上の速度(排水弁の復帰力による回転時の回転速度)で回転すると、回転板65が高速回転を行い、その回転板65に設けられた制動部材66a,66bが遠心力で外側に広がり、蓋体73に形成された制動動作部収納部75の固定壁75aの内側面に接触し、固定壁75aとの間の摩擦力によって制動力が働く。
請求項(抜粋):
駆動源としてのモータと、このモータからの駆動力を減速して出力軸に伝達する減速輪列と、上記出力軸の回転に連動し、ある状態に復帰しようとする復帰力を有する負荷の当該復帰力に抗して動作することによって第1の操作をなし、この第1の操作をなした状態から所定のタイミングで上記負荷の復帰力を受けて上記モータの回転力を受けない状態で動作することによって第2の操作をなす操作部と、この操作部と上記モータとの間に設けられ、モータの回転力を当該操作部に対し継断するクラッチ機構と、上記減速輪列とは別経路に設けられ、上記操作部が上記第2の操作をなすための動作を回転力として受けて、その回転力を増速させる増速輪列およびこの増速輪列の出力歯車に設けられ上記操作部の動作に対し制動力を与える制動動作部からなる制動力発生機構と、を有することを特徴とするモータアクチュエータ。
IPC (4件):
H02K 7/112 ,  D06F 39/08 311 ,  F16D 41/20 ,  F16K 31/04
FI (4件):
H02K 7/112 ,  D06F 39/08 311 E ,  F16D 41/20 A ,  F16K 31/04 A
Fターム (30件):
3B155AA18 ,  3B155BA03 ,  3B155BB04 ,  3B155FC03 ,  3B155HB19 ,  3B155HB23 ,  3B155HB25 ,  3B155HB27 ,  3B155HB29 ,  3B155MA01 ,  3B155MA02 ,  3B155MA07 ,  3H062AA05 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD03 ,  3H062EE03 ,  3H062EE06 ,  3H062FF11 ,  3H062HH07 ,  5H607AA04 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB10 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607EE03 ,  5H607EE07 ,  5H607EE31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 排水弁開閉制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150647   出願人:株式会社三協精機製作所
  • モータ式駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-146609   出願人:株式会社三協精機製作所
審査官引用 (2件)
  • 排水弁開閉制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150647   出願人:株式会社三協精機製作所
  • モータ式駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-146609   出願人:株式会社三協精機製作所

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