特許
J-GLOBAL ID:200903079462559985
給紙装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095346
公開番号(公開出願番号):特開2003-291433
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 用紙収納場所から用紙を一枚ずつ取り出して送出する給紙動作を高速化するとともに、その給紙動作時に生じる騒音を低減する。【解決手段】 用紙を一枚ずつ取り出して給紙開始を開始するとき、最初の所定区間は、駆動モードを固定PWM駆動モードとして、固定デューティのPWM信号によりDCモータを駆動して給紙動作を行う(S110,S120 )。給紙が進み、用紙の先端がレジセンサに検出されたら(S140:YES)、一旦給紙動作を停止させ(S150)、駆動モードを位置制御モードに切り替える(S170)。その後、位置フィードバック制御によりレジスト位置まで給紙を行い、用紙がレジスト位置に到達することにより給紙が完了したら(S200:YES)、次の搬送動作に入る。搬送動作も引き続き位置制御モードで行う。このようにレジセンサ前後で制御方法を変えることにより、給紙動作の高速化・低騒音化を実現している。
請求項(抜粋):
用紙収納部に収納された印字用の用紙を、該用紙に接触する給紙ローラをモータにて回転させることにより1枚ずつ取り出して、印字動作実行時の用紙搬送が開始される所定のレジスト位置まで送出する用紙送出手段と、前記モータの回転駆動を制御することにより前記用紙送出手段の動作を制御する制御手段と、を備えた給紙装置において、前記モータはDCモータであり、前記モータ又は該モータにより駆動されるモータ負荷の動作状態を検出する動作状態検出手段と、前記用紙送出手段により送出される前記用紙が、前記用紙収納部から前記レジスト位置までの用紙送出経路における所定の基準位置に到達したことを検出する基準位置検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記基準位置検出手段により前記用紙が前記基準位置に到達したことが検出されてから前記用紙が前記レジスト位置に至るまでの給紙終了区間で、前記動作状態検出手段が検出した前記動作状態に基づいて得られる前記用紙の位置と所定の目標位置との偏差に応じて前記モータを回転駆動する位置フィードバック制御を実行する位置制御手段と、外部から給紙要求を受けてから前記基準位置検出手段にて前記用紙が前記基準位置に到達したことが検出されるまでの給紙開始区間で、前記位置フィードバック制御を行うことなく前記モータを回転駆動することにより、前記用紙を前記位置フィードバック制御時の送出速度より高速で送出する高速駆動手段と、から構成されていることを特徴とする給紙装置。
IPC (4件):
B41J 11/42
, B41J 13/00
, B65H 3/06 350
, B65H 5/06
FI (4件):
B41J 11/42 L
, B41J 13/00
, B65H 3/06 350 A
, B65H 5/06 J
Fターム (37件):
2C058AB04
, 2C058AB08
, 2C058AC07
, 2C058AF17
, 2C058AF20
, 2C058AF25
, 2C058GA07
, 2C058GB03
, 2C058GB06
, 2C058GB07
, 2C058GB14
, 2C058GB31
, 2C058GB43
, 2C058GB47
, 2C058GE04
, 2C059AA05
, 2C059AA22
, 2C059AA26
, 2C059AA55
, 3F049AA10
, 3F049DA12
, 3F049EA10
, 3F049EA28
, 3F049LA07
, 3F049LB03
, 3F343FA02
, 3F343FB04
, 3F343FC28
, 3F343GA02
, 3F343GB01
, 3F343GC01
, 3F343GD01
, 3F343JA01
, 3F343MA03
, 3F343MA15
, 3F343MA54
, 3F343MC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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給紙方法および記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-280529
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開平3-192052
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給紙装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-039085
出願人:松下電器産業株式会社
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