特許
J-GLOBAL ID:200903079462948060

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-030577
公開番号(公開出願番号):特開2004-261591
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】 磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場パルスの印加によって誘起される渦電流磁場や残留磁場の不整磁場が持つ傾斜磁場パルスへの波形依存性、時間・空間依存性、および、永久磁石装置における傾斜磁場パルスの履歴依存性に対応して不整磁場を補正をすることにより、不整磁場が原因で発生する再構成画像上の歪み、信号強度の低下、ゴーストおよび他の画質劣化を防止する。 【解決手段】 傾斜磁場パルスを印加する方向と波形を色々変えて傾斜磁場パルスによって誘起される渦電流磁場や残留磁場の不整磁場を時間的および空間的に計測することで、不整磁場の各種依存性に関する較正データを取得し、較正データに基づいてシムコイルや局在コイル若しくは傾斜磁場パルス発生系に対して補正電流を即時印加する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
計測空間に静磁場を与える静磁場発生手段と、スライス方向と位相エンコード方向と周波数エンコード方向のそれぞれに傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、前記傾斜磁場の印加によって誘起される不整磁場を補正する補正コイル及び較正データを空間成分毎に備え、該較正データに基づいて該補正コイルに供給する電流を制御することによって、前記不整磁場の前記空間成分毎の時間変化に対応して補正磁場を制御する補正磁場制御手段を備えた磁気共鳴イメージング装置において、 前記補正磁場制御手段は、前記傾斜磁場に対して非線形に応答して発生する不整磁場を補正することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/385 ,  G01R33/3875
FI (5件):
A61B5/05 342 ,  A61B5/05 332 ,  G01N24/06 510Y ,  G01N24/06 520J ,  G01N24/06 520K
Fターム (11件):
4C096AB06 ,  4C096AB32 ,  4C096AB33 ,  4C096AD08 ,  4C096AD09 ,  4C096AD24 ,  4C096CA05 ,  4C096CA23 ,  4C096CA27 ,  4C096CA35 ,  4C096CB17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • U.S. Pat. No.4698591
  • 磁気共鳴システムの磁場を補償する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-000209   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特願2002-196272号公報
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審査官引用 (2件)

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