特許
J-GLOBAL ID:200903079469391095

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299849
公開番号(公開出願番号):特開2001-118636
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 確実にリテーナの半嵌合を検知することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】 コネクタ10の雌ハウジング11には、リテーナ15が本係止位置に係合されたときのみに、ロックアーム14の撓み方向に整合させる逃し部20を設け、この逃し部20に適合させることでロックアーム14の撓み変形が可能となり、雄ハウジング12との嵌合が許容される。その一方、リテーナ15が本係止位置に至っていない半嵌合の状態では、逃し部20が不整合の位置にあるため、ロックアーム14の十分な撓み変形が規制され、雌ハウジング11と雄ハウジング12との嵌合がなし得ず、リテーナ15の半嵌合検知がなされる。これにより、ロックアーム14の撓み量を両ハウジング11,12間のクリアランスより大きくすることで、半嵌合検知を確実に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
内部に端子金具を収容するキャビティが設けられかつ相手側ハウジングのフード部内に嵌合されるハウジングと、前記ハウジングに対し前記端子金具の挿入方向と交差する方向に挿入されかつ本係止位置に係合されることで前記端子金具を前記キャビティ内に抜止めするリテーナと、前記ハウジングに設けられると共に撓み変形してから相手側ハウジングに係合することで両ハウジングの嵌合解除を規制するロックアームとを備えたコネクタにおいて、前記リテーナにおける前記ロックアームの撓み方向に対向する箇所には、前記リテーナの本係止位置に至ったときにのみ前記ロックアームの撓み変形を許容する逃し部を設けたことを特徴とするコネクタ。
Fターム (8件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HC09 ,  5E021JA05 ,  5E021KA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2627357号
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-328900   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200672   出願人:住友電装株式会社

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