特許
J-GLOBAL ID:200903079473753180
熱型赤外線固体撮像素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 石野 正弘
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115319
公開番号(公開出願番号):特開2008-268155
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】参照画素の出力をフィードバックすることにより、駆動線での電圧降下によるオフセット分布と、素子温度変動による温度ドリフトの抑制を実現する、熱型赤外線固体撮像素子において、参照画素に欠陥画素が生じても、製造歩留りの低下・コスト増大を引き起こさないようにする。 【解決手段】参照画素の出力に対し、電圧比較回路を用いた欠陥判定回路により、欠陥画素であればフィードバック信号に反映させない。または、複数個の参照画素の出力を平均回路により平均する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断熱構造と赤外線吸収構造を有し、少なくとも1個以上の直列に接続されたダイオードを備える複数の感光画素と、複数の参照画素とからなる画素の2次元行列を設けた画素エリアと、
前記感光画素および参照画素の一方の極を行ごとに共通に接続した複数の駆動線と、
前記複数の駆動線の1つを選択し電源に接続する垂直走査回路と、
前記複数の駆動線とほぼ同一の電圧降下を生じるように前記複数の駆動線に並列に配置され、列ごとにそれぞれ設けられる第2の定電流源を共通に接続し、バイアス電圧がフィードバックされるバイアス線と、
前記感光画素および参照画素の他方の極を列ごとに共通に接続した複数の信号線であって、それぞれに複数の第1の定電流源の1つが接続された複数の信号線と、
前記感光画素および参照画素の列ごとに設けられ、前記第1の定電流源と前記第2の定電流源の両端電圧を入力し、前記両端電圧の差を一定時間積分して出力する複数の差動積分回路と、
前記複数の差動積分回路の出力信号の1つを選択して出力端子に導く水平走査回路と、
前記垂直操作回路および前記水平走査回路により選択された前記参照画素について前記差動積分回路の出力信号をサンプルし保持するサンプルホールド回路と、
前記サンプルホールド回路に保持されている出力信号をもとに、選択された前記参照画素が欠陥画素か否かを判定し、欠陥画素でないと判断したときに、前記出力信号を出力する欠陥判定回路と、
前記サンプルホールド回路から出力される前記出力信号と基準電圧との差に応じた前記バイアス電圧を生成し、前記バイアス線にフィードバックするバイアス電圧生成回路と
からなる熱型赤外線固体撮像素子。
IPC (4件):
G01J 1/42
, G01J 1/02
, G01J 1/44
, H04N 5/33
FI (5件):
G01J1/42 B
, G01J1/02 C
, G01J1/44 N
, G01J1/44 D
, H04N5/33
Fターム (15件):
2G065AA04
, 2G065AA08
, 2G065AA11
, 2G065AB02
, 2G065BA02
, 2G065BA12
, 2G065BA34
, 2G065BB41
, 2G065BC05
, 2G065BC08
, 5C024AX06
, 5C024CX21
, 5C024CX31
, 5C024GX08
, 5C024HX13
引用特許:
出願人引用 (1件)
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赤外線固体撮像素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-017977
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
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赤外線固体撮像素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-017977
出願人:三菱電機株式会社
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クランプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-256896
出願人:株式会社ニコン
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