特許
J-GLOBAL ID:200903079479174548

半導体X線検出装置および蛍光X線分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-028677
公開番号(公開出願番号):特開2009-186403
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】多段サーモ・モジュールにかかる負荷を軽減する。不純線を抑制する。【解決手段】コールドフィンガー(3)の熱伝導部材(3a)および蓋部材(3b)をアルミニウム製とし、且つ、半導体X線検出素子(1)とFET部(2)の間に、蛍光X線遮蔽部材(6)を設ける。【効果】半導体X線検出装置(30)を鉛直方向から傾けた姿勢で設置したときに多段サーモ・モジュール(4)にかかる負担を軽減でき、振動・衝撃に強くなり、輸送時の信頼性や寿命を向上できる。X線が半導体X線検出素子(1)を突き抜けて熱伝導部材(3a)のアルミニウムに吸収されることで発生した蛍光X線が半導体X線検出素子(1)に後方から入射することを抑制でき、不純線を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体X線検出素子(1)と、前記半導体X線検出素子(1)の信号を増幅するためのFET部(2)と、前記半導体X線検出素子(1)および前記FET部(2)を保持し冷却するためのコールドフィンガー(3)と、前記コールドフィンガー(3)の膨張緩和部材(3c)に固定され前記コールドフィンガー(3)を支持し冷却するための多段サーモ・モジュール(4)とを具備してなる半導体X線検出装置であって、前記コールドフィンガー(3)の熱伝導部材(3a)および蓋部材(3b)をアルミニウム製とし、且つ、前記半導体X線検出素子(1)と前記FET部(2)の間に、蛍光X線遮蔽部材(6)を設けたことを特徴とする半導体X線検出装置(30)。
IPC (3件):
G01T 1/24 ,  G01N 23/223 ,  G01T 7/00
FI (3件):
G01T1/24 ,  G01N23/223 ,  G01T7/00 A
Fターム (17件):
2G001AA01 ,  2G001BA05 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA03 ,  2G001DA10 ,  2G001KA01 ,  2G001PA07 ,  2G001SA08 ,  2G001SA10 ,  2G001SA30 ,  2G088EE29 ,  2G088FF02 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128225   出願人:日本電子株式会社, 日本電子エンジニアリング株式会社

前のページに戻る