特許
J-GLOBAL ID:200903079479906808

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119654
公開番号(公開出願番号):特開平10-311697
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高い耐圧強度を有する放熱器を提供する【解決手段】 ヘッダタンク3のキャップ部33の内壁面33aを球面状とするとともに、キャップ部33の内壁面33aとタンク部32の内壁面32aとの連結部位Aと、チューブ21の外壁面21aとタンク部32の内壁面32aとの連結部位Bとを所定の寸法Lを有して離す。これにより、内壁面32aのうち連結部位A、B間に被覆されたろう材が、チューブ21とタンク部32との隙間に引き込まれるので、チューブ21とタンク部32とを強固にろう付け接合することができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する複数本のチューブ(21)と、前記複数本のチューブ(21)の長手方向両端側にて前記チューブ(21)の長手方向と直交する方向に延びて配設され、前記複数本のチューブ(21)と連通する円柱状の内部空間(31)を形成するタンク部(32)と、前記タンク部(32)に形成され、前記タンク部(32)の肉厚方向に貫通するとともに、前記複数本のチューブ(21)が挿入された複数個の挿入穴(32c)と、前記タンク部(32)の長手方向両端に配設されて前記タンク部(32)の長手方向両端を閉塞するとともに、前記内部空間(31)側に面した内壁面(33a)に球面が形成されたキャップ部(33)とを備え、前記チューブ(21)、前記タンク部(32)および前記キャップ部(33)は、互いにろう付け接合されており、さらに、前記キャップ部(33)の内壁面(33a)と前記タンク部(32)の内壁面(32a)との連結部位(A)と、前記チューブ(21)の外壁面(21a)と前記タンク部(32)の内壁面(32a)との連結部位(B)とは、所定の寸法(L)を有して離れていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 9/00
FI (4件):
F28F 9/02 301 Z ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 9/00 Z ,  F25B 9/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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