特許
J-GLOBAL ID:200903079481166501

シンボルクロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309648
公開番号(公開出願番号):特開平9-153921
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 位相変調信号の復調の際に、どんな情報パターンからでも高精度なシンボルクロックが再生できるシンボルクロック再生回路を提供する。【解決手段】 位相検波出力は、半シンボル遅延させる遅延回路10に入力され、半シンボル遅延された出力は、差分回路11にて位相検波出力と1階差分される。1階差分出力は、全波整流回路12に入力され絶対値演算処理され、さらに半シンボル遅延回路20と差分回路21で2階差分される。この2階差分の出力は、シンボルタイミングで必ず立ち下がり、他の期間では立ち下がりを生じないため、二値化回路13にて二値化して理想的なシンボルクロックを再生する。
請求項(抜粋):
位相変調信号の位相検波信号とそれを前記位相変調信号のシンボルクロックの1/2周期だけ遅延した信号との差分値を演算して出力する第1の差分手段と、前記第1の差分手段から出力された信号の絶対値を演算して出力する絶対値手段と、前記絶対値手段から出力された信号とそれを前記1/2周期だけ遅延した信号との差分値を演算して出力する第2の差分手段と、前記第2の差分手段から出力された信号を二値化して、前記シンボルクロックと相関する周期を有する信号を生成する二値化手段とを備えたシンボルクロック再生回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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