特許
J-GLOBAL ID:200903079505373490
バイオマスを原料とする糖類および固形燃料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011560
公開番号(公開出願番号):特開2005-206468
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 高効率且つ低エネルギーでバイオマスから糖類および固形燃料を製造するための方法を提供する。【解決手段】 バイオマスを原料とする糖類または固形燃料の製造方法であって、100〜250°Cに加熱した高圧水にバイオマスが懸濁した低濃度スラリーを調製し、このスラリーにさらにバイオマスを加えて高濃度スラリーを調製するスラリーの高濃度化工程、前記高濃度スラリーを250〜350°Cに加熱し、且つ、圧力をその温度における水の蒸気圧以上にしてバイオマスを分解し糖類を生成する加水分解工程、前記加水分解工程を経た高濃度スラリーを冷却する冷却工程、前記冷却工程で冷却した高濃度スラリーから水溶液を回収する回収工程、前記水溶液から糖類を分離する、あるいは、上記加水分解工程を経た高濃度スラリーから水不溶成分を回収する回収工程、前記水不溶成分を脱水して固形燃料を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バイオマスを原料とする糖類の製造方法であって、
100〜250°Cに加熱した高圧水にバイオマスが懸濁した低濃度スラリーを調製し、このスラリーにさらにバイオマスを加えて高濃度スラリーを調製するスラリーの高濃度化工程、
前記高濃度スラリーを250〜350°Cに加熱し、且つ、圧力を前記温度における水の蒸気圧以上にしてバイオマスを分解し糖類を生成する加水分解工程、
前記加水分解工程を経た高濃度スラリーを冷却する冷却工程、
前記冷却工程で冷却した高濃度スラリーから水溶液を回収する回収工程、および、
前記水溶液から糖類を分離する分離工程を含むことを特徴とする糖類の製造方法。
IPC (8件):
C07H3/02
, B09B3/00
, C02F11/08
, C07H1/08
, C07H3/04
, C07H3/06
, C10L5/44
, C10L5/46
FI (8件):
C07H3/02
, C02F11/08
, C07H1/08
, C07H3/04
, C07H3/06
, C10L5/44
, C10L5/46
, B09B3/00 304Z
Fターム (46件):
4C057AA04
, 4C057BB02
, 4C057BB03
, 4C057BB04
, 4D004AA01
, 4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA12
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA13
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA39
, 4D004CB04
, 4D004CB13
, 4D004CB21
, 4D004CB31
, 4D004CB45
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4D059AA01
, 4D059AA03
, 4D059AA07
, 4D059BC01
, 4D059BF02
, 4D059BJ00
, 4D059BK12
, 4D059CA09
, 4D059CC03
, 4D059CC10
, 4D059EB06
, 4H015AA02
, 4H015AA12
, 4H015AB01
, 4H015BA08
, 4H015BA09
, 4H015BB02
, 4H015BB03
, 4H015BB04
, 4H015BB05
, 4H015BB11
, 4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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水溶性オリゴ糖類及び単糖類の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-160420
出願人:工業技術院長, 坂木剛, 柴田昌男, 三木敏晴, 廣末英晴
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特開平3-059035
審査官引用 (2件)
引用文献:
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