特許
J-GLOBAL ID:200903079511532044

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256753
公開番号(公開出願番号):特開2000-155110
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】ガス濃度測定の酸素濃度依存性を小さくする電極を備えたガスセンサの提供。【解決手段】第1流路2の内外にそれぞれ面して形成された第1内部・外部電極10、11を備え第1流路2から酸素イオン伝導体を通じて酸素を汲み出し/汲み入れる第1ポンプセル6、第1流路に拡散抵抗をもって連通する第2流路4の内外にそれぞれ面して形成された第2内部・外部電極14、15を備え第2流路4で測定対象ガス成分が反応することにより、測定対象ガス成分濃度に応じた電流が酸素イオン伝導体を通じて電極14、15間に流れる第2ポンプセル8を有する。第1内部電極10の少なくとも一部が白金族元素とCuを含み、酸素ポンピング能力が高く、第1内部・外部電極10、11間への印加電圧が低下され、第1流路2で測定対象ガスの反応が抑制され、測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
第1の拡散抵抗部を通じて被測定雰囲気と連通する第1の流路と、第2の拡散抵抗部を通じて前記第1の流路と連通する第2の流路と、酸素イオン伝導体上に、前記第1の流路の内外にそれぞれ面して形成された多孔質電極(以下、これらを「第1の内部電極」、「第1の外部電極」とそれぞれいう)を備え、該第1の流路から該酸素イオン伝導体を介して酸素を汲み出し又は汲み入れる第1のポンプセルと、酸素イオン伝導体上に、前記第2の流路の内外にそれぞれ面して形成された多孔質電極を備え、該第2の流路内の測定対象ガス成分が解離或いは酸化又は還元されることにより、該測定対象ガス成分の濃度に応じた電流が酸素イオンの伝導によって該多孔質電極間に流れる第2のポンプセルと、を有し、前記第1の内部電極の少なくとも一部が白金族元素とCuを含むことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (4件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 311 G ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 327 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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