特許
J-GLOBAL ID:200903099751959186

NOxガス濃度測定方法及びNOxガス濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347231
公開番号(公開出願番号):特開平10-221303
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】H2Oを含む雰囲気で精密なNOxガス濃度測定を可能とするNOxガス濃度測定方法及びNOxガス濃度検出器の提供。【解決手段】(1)NOxを含有する被測定ガスを流路に導入する工程;(2)工程(1)の被測定ガスから酸素ガスをセラミック体を介して流路の外へ導出することによって、流路に導入する前とは濃度の異なる残留ガスを流路内に形成する工程;(3)セラミック体表面に形成された複数の電極間に残留ガス中のH2Oが実質的に解離しない範囲内で電圧を印加することによって残留ガス中のNOxを窒素と酸素に解離する工程;(4)電極間においてセラミック体に流れる電流を測定する工程;(5)工程(4)において測定される電流に基づいて被測定ガス中のNOx濃度を決定する工程である。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導量を電気的に制御可能なセラミック体が面する流路を通じて被測定ガスを移動させる過程で被測定ガス中のNOx濃度を変化させながら被測定ガス中のNOx濃度を測定する方法であって、以下の工程を含む;(1) NOxを含有する被測定ガスを前記流路に導入する工程、(2) 前記工程(1)の被測定ガスから酸素ガスを、前記セラミック体を介して前記流路の外へ導出することによって、前記流路に導入する前とは濃度の異なる残留ガスを前記流路内に形成する工程;(3) 前記セラミック体表面に形成された複数の電極間に、前記残留ガス中のH2Oが実質的に解離しない範囲内で電圧を印加することによって、前記残留ガス中のNOxを窒素と酸素に解離する工程;(4) 前記電極間において、前記セラミック体に流れる電流を測定する工程(但し該電流は工程(3)におけるNOxから解離した酸素の電気化学的作用によって生じるものである);及び(5) 工程(4)において測定される電流に基づいて、被測定ガス中のNOx濃度を決定する工程。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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