特許
J-GLOBAL ID:200903079514079120

溶融炭酸塩型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191646
公開番号(公開出願番号):特開2000-030722
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】溶融炭酸塩型燃料電池において、電池昇温時の腐食に帰因する電池内部での抵抗上昇を抑制し、発電効率の向上を図ることにある。【解決手段】燃料電池1を昇温して電解質板3の炭酸塩電解質を融解させる際に、炭酸塩電解質の融点から600°Cの温度域で、各ガス供給路14,15,16に酸素濃度を制御する不活性ガスを供給する手段を設ける。
請求項(抜粋):
電池容器内に収納したホルーダに電解質板とその両側をカソード電極及びアノード電極で挟持し、カソード電極及びアノード電極に当接した集電板とホルーダとの間に酸化ガス及び燃料ガスを流通するカソードガス流通路及びアノードガス流通路を形成し、カソードガス流通路及びアノードガス流通路の入口側及び出口側と電池容器の外側とを連通するガス供給路及びガス排気流通路を設け、各ガス供給路に酸化ガス源及び燃料ガス源を接続した溶融炭酸塩型の燃料電池において、上記燃料電池を昇温して上記電解質板の炭酸塩電解質を融解させる際に、炭酸塩電解質の融点から600°Cの温度域で、ガス供給路にO2濃度を制御する不活性ガスを供給する手段を設けることを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/14
FI (3件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/14
Fターム (10件):
5H026AA05 ,  5H026CX10 ,  5H026HH08 ,  5H027AA05 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027MM01 ,  5H027MM21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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