特許
J-GLOBAL ID:200903079514620262

回転電機の固定子コイル固定方法および回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-370629
公開番号(公開出願番号):特開2006-180611
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】固定子コイルに対する前処理を行う必要がなく、かつ鉄心スロットへの固定子コイル挿入作業が容易であり、さらに、鉄心スロット内の熱拡散が良く、電磁振動の抑制効果をより効果的に発揮させること。【解決手段】固定子コイル6の上面、片側側面および下面の低抵抗コロナ防止層に、袋状部材11中に硬化後に粘弾性が発現する液状充填材12を封入してなる半導電性の固定子コイル固定部材10を覆って一体化した後、固定子コイル6を鉄心スロット3内に挿入し、固定子コイル固定部材中の液状充填材を硬化させて、固定子コイルを鉄心スロット側壁に密着固定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転電機の固定子鉄心に設けた鉄心スロット内に収納される固定子コイルの固定方法において、 前記固定子コイルの上面、片側側面および下面の3面を内部に硬化後粘弾性を発現する液状充填材を封入した半導電性の固定子コイル固定部材で覆って前記固定子コイルと一体化させた後、当該固定子コイルを鉄心スロット内に挿入し、その後鉄心スロット開口部に楔を打ち込んで前記固定子コイル固定部材を押圧して変形させることにより、前記固定子コイルと鉄心スロット側壁との隙間を固定子コイル固定部材で埋めるとともに、前記固定子コイルを前記鉄心スロットの反対側側壁に密着させ、その後前記液状充填材を硬化させて固定子コイルを鉄心スロット内に固定するようにしたことを特徴とする回転電機の固定子コイル固定方法。
IPC (2件):
H02K 15/085 ,  H02K 3/48
FI (2件):
H02K15/085 ,  H02K3/48
Fターム (34件):
5H604AA01 ,  5H604AA08 ,  5H604BB03 ,  5H604BB14 ,  5H604CC05 ,  5H604CC14 ,  5H604DA15 ,  5H604DA20 ,  5H604DB02 ,  5H604DB14 ,  5H604DB28 ,  5H604PB03 ,  5H604PD03 ,  5H604PD06 ,  5H604QA03 ,  5H604QC01 ,  5H604QC09 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR01 ,  5H615RR07 ,  5H615SS24 ,  5H615SS44 ,  5H615TT02 ,  5H615TT03 ,  5H615TT31 ,  5H615TT34 ,  5H615TT36 ,  5H615TT39
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る