特許
J-GLOBAL ID:200903079523273745

電線又はケーブル探査装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314896
公開番号(公開出願番号):特開2002-122627
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 近接して配線された配線路の中から目的とする配線路を識別探査する場合に、接続した配線路と他の配線路とを区別して確実に識別する。【解決手段】 検知手段21である磁性板21aを近接して多条敷設される電線又はケーブル間201(又は202〜20n)の狭い隙間に差し込み、探査する電線又はケーブル201(又は202〜20n)の略全周に巻回されるので、従来のように電線又はケーブル201(又は202〜20n)の周囲の磁束のうち一部分を検知するのではなく、電線又はケーブル201(又は202〜20n)の略全周に亘る磁束を透磁させ、近接する他の電線又はケーブル202〜20nの磁束による影響を極力なくすことができることから、確実に近接して配線された電線又はケーブル201〜20nの中から目的とする電線又はケーブル201を特定することができる。
請求項(抜粋):
近接して多条に配設された任意の電線又はケーブルに信号電流を流し、その信号電流によって発生する磁束を検出する電線又はケーブル探査装置において、可撓性を有する帯状の磁性板からなる検知手段と、前記磁性板の一端側及び他端側間に配設される磁束検出手段とを備え、前記磁性板を前記電線又はケーブルに巻回して前記磁性板の一端側と他端側が前記磁束検出手段を介して閉磁路を構成し、当該電線又はケーブルに流れる信号電流によって発生する磁束を検知して電線又はケーブルを識別探査することを特徴とする電線又はケーブル探査装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G01R 15/20
FI (2件):
G01R 31/02 ,  G01R 15/02 C
Fターム (7件):
2G014AA01 ,  2G014AB38 ,  2G014AC15 ,  2G014AC18 ,  2G025AA17 ,  2G025AB02 ,  2G025AB14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-112175
  • 通電表示器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065196   出願人:日本放送協会
  • 特開昭60-205372
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