特許
J-GLOBAL ID:200903079532913218

有機物含有汚泥の炭化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067226
公開番号(公開出願番号):特開2004-277465
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】下水汚泥を炭化処理して得た炭化製品が貯蔵中などに自己発熱などによって燃え出すのを未然に防止することのできる炭化処理装置を提供する。【解決手段】乾留処理容器としての筒状のレトルト22を内部に備えた炭化炉を有し、有機物含有汚泥を軸方向一端側の入口からレトルト22内に入れてレトルト22内を移動させ、加熱下に炭化させた上で出口21から排出する炭化処理装置において、レトルト22の出口側の部分を安定化ゾーンCとなして、そこに到った汚泥の炭化物を低酸素条件の下で非燃焼酸化処理する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
乾留処理容器としての筒状のレトルトを内部に備えた炭化炉を有し、有機物含有汚泥を軸方向一端側の入口から該レトルト内に入れて該レトルト内を移動させ、該汚泥を加熱下に該レトルト内で乾留処理により炭化させた上で、該レトルトの軸方向他端側の出口から排出するようになした有機物含有汚泥の炭化処理装置において 前記レトルトの出口側の部分を所定軸方向長に亘って、前記汚泥の炭化物を非燃焼酸化反応処理して安定化する安定化処理ゾーンとして構成し、該安定化処理ゾーン内部の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、該酸素濃度検出手段による検出結果に基づいて該安定化処理ゾーンの酸素濃度を設定濃度以下の低酸素状態に制御する酸素濃度制御手段を設け、前記レトルト内を移動して該安定化処理ゾーンに到った前記汚泥の炭化物を、該安定化処理ゾーンにおいて低酸素条件の下で非燃焼酸化処理するようになしたことを特徴とする有機物含有汚泥の炭化処理装置。
IPC (4件):
C10B53/00 ,  C02F11/06 ,  C02F11/10 ,  C10B1/10
FI (4件):
C10B53/00 A ,  C02F11/06 B ,  C02F11/10 Z ,  C10B1/10
Fターム (14件):
4D059AA03 ,  4D059BB05 ,  4D059BB14 ,  4D059BC10 ,  4D059BD01 ,  4D059CA06 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CB09 ,  4D059CC10 ,  4D059EA09 ,  4D059EB02 ,  4D059EB09 ,  4H012HA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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