特許
J-GLOBAL ID:200903079538226590

産業用ロボットにおけるケーブル支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124249
公開番号(公開出願番号):特開2001-310289
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 ロボットアーム1の長手方向の第1軸線20a回りに回転自在な第1手首部材20と、第1軸線に直交する第2軸線21a回りに揺動自在な第2手首部材21と、第2軸線に直交する第3軸線22a回りに回転自在な第3手首部材22とから成る3軸構造の手首2の先端にツールホルダ23を介して搭載する作業機器用のケーブル3の支持装置において、手首2を迂回するように取り回すケーブル部分の弛みを可及的に小さく設定できるようにして、手首に対するケーブルのからみつきやワーク等に対するケーブルの干渉を防止する。【解決手段】 第1手首部材20の基端部外周にケーブル3をクランプする第1と第2の1対のケーブルホルダ5、6を周方向に間隔を存して取付け、ロボットアーム1側からのびるケーブル3を第1ケーブルホルダ5と第2ケーブルホルダ6とに順に通してツールホルダ23側に取り回す。第2ケーブルホルダ6を、第1手首部材20に対し、第2軸線21aに平行な軸線回りとこの軸線に直交する軸線回りとの2軸の回転自由度を持つように取付ける。
請求項(抜粋):
ロボットアームの先端に、ロボットアームに対しロボットアームの長手方向の第1軸線回りに回転自在な第1手首部材と、第1手首部材に対し第1軸線に直交する第2軸線回りに揺動自在な第2手首部材と、第2手首部材に対し第2軸線に直交する第3軸線回りに回転自在な第3手首部材とで構成される3軸構造の手首を設けて成る産業用ロボットの手首先端に搭載する作業機器用のケーブルを支持するケーブル支持装置において、第1手首部材の基端部外周にケーブルをクランプする第1と第2の1対のケーブルホルダを周方向に間隔を存して取付け、ロボットアーム側からのびるケーブルを第1ケーブルホルダと第2ケーブルホルダとに順に挿通して作業機器側に取り回すと共に、第2ケーブルホルダを、第1手首部材に対し、第2軸線に平行な軸線回りとこの軸線に直交する軸線回りとの2軸の回転自由度を持つように取付ける、ことを特徴とする産業用ロボットにおけるケーブル支持装置。
Fターム (3件):
3F060HA02 ,  3F060HA06 ,  3F060HA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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