特許
J-GLOBAL ID:200903079547009100
燃料電池及び燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338728
公開番号(公開出願番号):特開2002-151094
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 ボタン型電池程度の小型の二次電池として使用できる燃料電池及び燃料電池システムの提供。【解決手段】 燃料電池1は、第1電極12と電解質膜13と第2電極14と水素吸蔵体16とを有する。電解質膜13はポリ水酸化フラーレンをプロトン伝導体として有する。第1電極12には負の電圧が、第2電極14には正の電圧が印加され、第2電極14では水からプロトンと電子と酸素とが発生する。第1電極12では電子とプロトンとから水素が発生する。水素は水素吸蔵体16内に蓄えられ、いわゆる充電が行われる。発電の際には、第1電極12では水素吸蔵体16から供給された水素からプロトンと電子とが発生し、電解質膜13は発生したプロトンを第2の電極へ伝導し、第2電極14では水が発生する。
請求項(抜粋):
水素を発生させるための触媒を有する第1の電極と、水に接触可能に設けられ、酸素を発生させるための触媒を有する第2の電極と、該第1の電極と該第2の電極との間に設けられ、炭素を主成分とする炭素質材料を母体としプロトン解離性の基が導入されてなるプロトン伝導体を有し、プロトン伝導可能に構成された電解質膜とを備え、該第1の電極には負の電圧が印加され、該第2の電極には正の電圧が印加されることにより、該第2の電極においては該触媒の存在下で該水から酸素とプロトンと電子とが発生し、該第1の電極においては該触媒の存在下で該プロトンと該電子とから水素が発生することを特徴とする燃料電池。
IPC (5件):
H01M 8/00
, C25B 1/04
, C25B 13/08 302
, H01M 8/02
, H01M 8/04
FI (6件):
H01M 8/00 Z
, C25B 1/04
, C25B 13/08 302
, H01M 8/02 R
, H01M 8/02 E
, H01M 8/04 J
Fターム (13件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021CA11
, 4K021DB40
, 4K021DC03
, 5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026EE05
, 5H026EE08
, 5H026EE17
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA14
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
電気化学セル及びその作動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-194502
出願人:日本電池株式会社
-
特公平6-090881
-
特公平6-090881
全件表示
引用文献:
前のページに戻る