特許
J-GLOBAL ID:200903079548328978

紙葉類取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049924
公開番号(公開出願番号):特開2008-215855
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 紙葉類を搬送手段で搬送しながら、紙葉類の摩擦特性を計測し、紙葉類の状態を判別する装置において、紙葉類の水分含有率が変化すると、紙葉類の摩擦特性も変化する。そのため、一定の判別値では、紙葉類の状態の判別が正確に行えず、正常な紙幣でも返金する場合がある。【解決手段】 ローラ対の搬送側上流部に高精度と高速応答をする接触型の温湿度センサを設けて、紙葉類搬送時に紙葉類と接触することにより瞬時に各紙葉類の水分含有率を検出して、その検出値より摩擦特性判別値を決定し、摩擦力(または摩擦係数)の測定値と比較して、異常紙幣と正常紙幣を判別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
紙葉類収容空間に投入された紙葉類を搬送し、紙葉類保管庫に収納する紙葉類取扱装置であって、前記紙葉類を搬送する搬送手段と前記搬送手段に設置され、かつ前記紙葉類の搬送方向の前後に設けられた少なくとも2組のローラ対と前記各ローラに異なる押圧力を付与する付与手段と、前記各ローラ対を速度差を持たせて回転駆動するモータと前記ローラ対の一方と前記紙葉類との間に生じる滑りから紙葉類の摩擦力または回転数変化を測定する検出器と前記検出値を基に紙葉類の状態を判別する紙葉類判別回路を有する紙葉類取扱装置において、 前記搬送手段上に前記各紙葉類の水分含有率を検出する検出器及び前記検出値を基に紙葉類判別値を設定する紙葉類判別値設定回路を設けたことを特徴とする紙葉類取扱装置。
IPC (5件):
G01N 19/02 ,  G07D 7/00 ,  G07D 11/00 ,  G07D 9/00 ,  B65H 7/02
FI (5件):
G01N19/02 A ,  G07D7/00 D ,  G07D9/00 301 ,  G07D9/00 403B ,  B65H7/02
Fターム (21件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040FA03 ,  3E040FD02 ,  3E040FG04 ,  3E040FG13 ,  3E040FG15 ,  3E041AA02 ,  3E041BA20 ,  3E041BB07 ,  3E041BC06 ,  3E041CA09 ,  3E041DA01 ,  3E041EA01 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BB02 ,  3F048BB10 ,  3F048CA00 ,  3F048DC17 ,  3F048EB21
引用特許:
出願人引用 (2件)

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