特許
J-GLOBAL ID:200903079554673199

定着方法、定着装置、定着液、画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289530
公開番号(公開出願番号):特開2008-107517
出願日: 2006年10月25日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 本発明は、紙等の媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を定着する際に、定着後に定着トナー層表面に粘着感を発生させることなく、熱定着並みの定着性と色再現性を確保できる定着方法を提供する。【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を軟化させる軟化剤を含有した定着液を、媒体上の樹脂を含有する樹脂含有微粒子からなる樹脂含有微粒子層に付与して該樹脂含有微粒子層を媒体に定着する定着方法である。そして、本発明の定着方法は、定着液を樹脂含有微粒子層に付与する定着液付与工程と、定着液を樹脂含有微粒子層に付与した後、当該樹脂含有微粒子層に機械的圧力を加える圧力工程と、定着液が樹脂含有微粒子層内を通過して媒体に達した後に機械的圧力を解除する解除工程とを有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を軟化させる軟化剤を含有した定着液を、媒体上の樹脂を含有する樹脂含有微粒子からなる樹脂含有微粒子層に付与して該樹脂含有微粒子層を媒体に定着する定着方法であって、 前記定着液を前記樹脂含有微粒子層に付与する定着液付与工程と、 前記定着液を前記樹脂含有微粒子層に付与した後、当該樹脂含有微粒子層に機械的圧力を加える圧力工程と、 前記定着液が前記樹脂含有微粒子層内を通過して媒体に達した後に機械的圧力を解除する解除工程と を有することを特徴とする定着方法。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20
Fターム (7件):
2H033AA11 ,  2H033AA49 ,  2H033BA12 ,  2H033BA58 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39 ,  2H033BE07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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