特許
J-GLOBAL ID:200903079558770458
ベーン式可変バルブタイミング機構のシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142675
公開番号(公開出願番号):特開2005-325703
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 弾性部材から受ける樹脂シール部材の接触応力を低減するとともに、樹脂ヒケの発生を防止するベーン式可変バルブタイミング機構のシール構造を提供する。【解決手段】 シール構造は、表面5aを有するアペックスシール5と、アペックスシール5を所定の方向に付勢する板ばね6とを備える。表面5aには、板ばね6が離れて位置する領域21と、板ばね6を支持する領域22とが規定されている。アペックスシール5には、肉抜き部11および12が形成されている。肉抜き部11は、領域21に位置して、表面5a側に幅B1で開口している。肉抜き部12は、領域22に位置して、表面5a側に幅B1よりも小さい幅B2で開口している。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
油圧室を区画形成するベーン体に設けられ、隣り合う前記油圧室間を封止するベーン式可変バルブタイミング機構のシール構造であって、
前記ベーン体に向い合う表面を有する樹脂シール部材と、
前記ベーン体と前記表面との間に配置され、前記樹脂シール部材を所定の方向に付勢する弾性部材とを備え、
前記表面には、前記弾性部材が離れて位置する第1の領域と、前記弾性部材を支持する第2の領域とが規定されており、
前記樹脂シール部材には、前記第1の領域に位置して、前記表面側に所定の幅で開口する第1の肉抜き部と、前記第2の領域に位置して、前記表面側に前記所定の幅よりも小さい幅で開口する第2の肉抜き部とが形成されている、ベーン式可変バルブタイミング機構のシール構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3G018BA33
, 3G018CA20
, 3G018DA67
, 3G018DA73
, 3G018DA81
, 3G018DA82
, 3G018DA85
, 3G018FA07
, 3G018GA25
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ベーンシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-240954
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
バルブタイミング調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-217506
出願人:三菱電機株式会社
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