特許
J-GLOBAL ID:200903079563923459
汚染土壌の封じ込め方法、および汚染土壌の封じ込め用袋体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179559
公開番号(公開出願番号):特開2005-015935
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】河川・湖沼などに堆積する高含水量の汚染土壌を効率良く、かつ、排水処理が不要なレベルまでろ過することが可能で汚染土壌の封じ込めに好適に使用可能な袋体、およびこの袋体を用いた汚染土壌の封じ込め方法を提供する。【解決手段】有害物質を含む汚染土壌を、透水性の袋体内に入れた後、該袋体内の汚染土壌に含まれる水分を袋体外に透過させて脱水するとともに、汚染土壌に付着した有害物質を袋体内に残留させて、袋体内に封じ込めるに際し、該袋体として、合成繊維のマルチフィラメント糸からなり、そのカバーファクターが1,900以上、通気度が10cc/cm2/sec以下で、かつ湿潤時伸度が15%以下である織物を使用する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
有害物質を含む汚染土壌をその内部に封じ込めるための袋体であって、該袋体が、合成繊維のマルチフィラメント糸からなり、下記式(1)で算出されるカバーファクター(CF)が1,900以上、通気度が10cc/cm2/sec以下で、かつ下記式(2)で算出される張力(Y)下における織物の湿潤時伸度が15%以下である織物から形成されたものであることを特徴とする汚染土壌の封じ込め用袋体。
カバーファクター(CF)={織物を構成する経糸の繊度(dtex)×0.9}1/2×{織物の経糸密度(本/インチ)}+{織物を構成する緯糸の繊度(dtex)×0.9}1/2×{織物の緯糸密度(本/インチ)} .........(1)
張力(Y)=1.64X2+1.11X [N/cm] ............(2)
[式(2)中、Xは袋の周長(m)を表す。]
IPC (4件):
D03D23/00
, C02F11/12
, D03D1/04
, D03D15/00
FI (4件):
D03D23/00
, C02F11/12 C
, D03D1/04
, D03D15/00 A
Fターム (31件):
3E064AC30
, 3E064BA09
, 3E064BA30
, 3E064BA36
, 3E064BA54
, 3E064BA60
, 3E064BC20
, 3E064EA30
, 3E064HD07
, 3E064HE01
, 4D059AA09
, 4D059BE04
, 4D059BE51
, 4D059DB12
, 4D059DB14
, 4D059DB21
, 4L048AA15
, 4L048AA18
, 4L048AA20
, 4L048AA21
, 4L048AA24
, 4L048AA48
, 4L048AA50
, 4L048AB07
, 4L048AC09
, 4L048AC11
, 4L048CA02
, 4L048CA11
, 4L048CA15
, 4L048DA30
, 4L048EB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
土木用袋体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-302771
出願人:ユニチカ株式会社
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有害物質の封じ込め処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-379574
出願人:独立行政法人土木研究所, 財団法人土木研究センター, 株式会社大林組, 株式会社クボタ建設, 五洋建設株式会社, 佐藤工業株式会社, 帝人株式会社, 東洋紡績株式会社, ヒロセ株式会社, 株式会社フジタ, 三井化学産資株式会社, 三菱建設株式会社
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