特許
J-GLOBAL ID:200903079579198770
高調波抑制回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 伊坪 公一
, 河野 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147401
公開番号(公開出願番号):特開2009-296781
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】2個のスイッチ素子の一方が故障した場合でも、故障していない他方のスイッチ素子をオンオフ制御して高調波を抑制することができる高調波抑制回路を提供する。【解決手段】マイクロコントローラ(16)は、第1のスイッチ素子(8)のオンオフ制御及び第2の電流検出回路(36)によって検出された電流に基づいて、第1のスイッチ素子(8)の故障を判定し、第2のスイッチ素子(9)のオンオフ制御及び第3の電流検出回路(37)によって検出された電流に基づいて、第2のスイッチ素子(9)の故障を判定する。マイクロコントローラ(16)は、第1のスイッチ素子(8)と第2のスイッチ素子(9)のうちの一方が故障していると判定した場合、第1のスイッチ素子(8)と第2のスイッチ素子(9)のうちの故障していない他方のみをオンオフ制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷回路(2)を搭載した制御回路の高調波を抑制する高調波抑制回路であって、
交流電源(1)の両端に接続されるブリッジ接続を構成する第1〜第4の整流素子(3,4,5,6)と、前記第1及び第2の整流素子(3,4)の入力端子が一端に接続されるとともに前記第3及び第4の整流素子(5,6)の出力端子が他端に接続された容量性素子(7)とを有し、前記負荷回路(2)に直流電流を供給する全波整流回路(18)と、
前記第1の整流素子(3)の出力端子と前記第3の整流素子(5)の入力端子との接続部に接続した入力端子を有する第5の整流素子(22)と、
前記第2の整流素子(4)の出力端子と前記第4の整流素子(6)の入力端子との接続部に接続した入力端子及び前記第5の整流素子(22)の出力端子に接続した出力端子を有する第6の整流素子(23)と、
一端を前記第5及び第6の整流素子(22,23)の出力端子に接続するとともに他端を前記第1及び第2の整流素子(3,4)の入力端子に接続した第1のスイッチ素子(8)と、
前記第1のスイッチ(8)に並列に接続した第2のスイッチ素子(9)と、
前記第1及び第2の整流素子(3,4)に流れる電流を検出する第1の電流検出回路(19)と、
前記第1及び前記第2のスイッチ素子(8,9)のオンオフ状態を検出するオンオフ状態検出手段(36,37)と、
前記第1の電流検出回路(19)によって検出された電流に基づいて、前記高調波抑制回路に流れる電流が正弦波になるよう前記第1及び第2のスイッチ素子(8,9)をオンオフ制御し、前記オンオフ制御及び前記オンオフ状態に基づいて、前記第1及び第2のスイッチ素子(8,9)の一方の故障を検出し、一方のスイッチ素子の故障を検出すると他方のスイッチ素子のみをオンオフ制御する制御手段(16)と、を備えた高調波抑制回路。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M7/12 Q
, H02M7/48 Y
, H02M7/12 H
, H02M7/48 M
Fターム (22件):
5H006AA02
, 5H006AA06
, 5H006BB05
, 5H006CA01
, 5H006CA07
, 5H006CB01
, 5H006CB08
, 5H006CC02
, 5H006DA02
, 5H006DB07
, 5H006DC02
, 5H007AA02
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CC12
, 5H007DB02
, 5H007DB13
, 5H007DC02
, 5H007FA04
, 5H007FA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電流検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-134846
出願人:新電元工業株式会社
審査官引用 (3件)
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特開平1-234058
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スイッチング回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-186522
出願人:株式会社東芝
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力率改善回路及び電気機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-342951
出願人:株式会社日立製作所
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