特許
J-GLOBAL ID:200903079583822004

光空間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034113
公開番号(公開出願番号):特開平7-221710
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 大気の吸収スペクトルの減衰を受けずに、可視光により双方向通信を行う。【構成】 送信に際しては、電気信号入力端子22からの入力信号は増幅器23で増幅された後に、半導体レーザー25で強度変調されて光信号に変換される。半導体レーザー25の発振光は、P偏光であるため偏光ビームスプリッタ34を透過し、集光光学系32により平行ビーム光L2となって空間に送出される。受信に際しては、相手側装置からの光ビームは、S偏光であるため偏光ビームスプリッタ31で反射されて受光素子36に受光され、増幅器37を介して電気信号出力端子38から出力される。
請求項(抜粋):
発光素子として半導体レーザーを用いて大気中に光ビームを伝搬させて双方向通信を行う光空間通信装置において、受光素子と、該発光素子からの光を略平行なビーム状にして空間に射出し、かつ相手側装置からの光ビームを集光する光学系と、互いに異なる所定の偏波面を有する送信光と受信光とを分離する偏光ビーム分離手段とを備え、伝送光路内の任意の位置での光の放射照度が、発振波長Lが450〜700nmの場合は25.5(W/m2 )以下であり、発振波長Lが700〜715nmの場合は25.5×10(L-700)/500 (W/m2 )以下であり、前記半導体レーザーの使用環境条件において、発振波長の全領域、及び前記偏光ビーム分離手段の分離したP偏光とS偏光の透過率が共に最大となる波長領域の少なくとも一部は、伝送距離が450m以上の場合は450〜715nmの波長領域に含まれ、伝送距離が1500m以上の場合は450〜687nm又は705〜715nmの波長領域に含まれていることを特徴とする光空間通信装置。
IPC (3件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360444   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭62-168436
  • 特開平4-312035
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