特許
J-GLOBAL ID:200903079595885192

情報記録媒体の偽造・改ざん防止方法、及び偽造・改ざん防止が図られた情報記録媒体、並びに転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288877
公開番号(公開出願番号):特開平8-118856
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】クレジットカード、キャッシュカード等のカード類、金券類、身分証明証、重要書類等の情報記録媒体に光回折構造を設けて偽造防止を図るにあたり、情報記録媒体の偽造やそれに記されている情報の改ざんをきわめて効果的に防止し得る手段を提供する。【構成】少なくとも光回折構造形成層4及び可視光遮蔽層5からなる転写層9が基材シート3の一方の面に設けられており、他方の面には背面滑性層2が設けられている転写シート1の転写層9側を情報記録媒体の情報記録面に対向せしめるとともにサーマルヘッドの如き加熱媒体によって背面滑性層2側から加熱して上記転写層9を情報記録媒体に転写し、情報記録媒体に記されている情報の上にその形状、大きさに応じて光回折構造を設けて当該情報を隠蔽する。
請求項(抜粋):
種々の情報が記されている情報記録媒体の偽造や改ざんの防止を図る偽造・改ざん防止方法であって、基材シートの一方の面に少なくとも光回折構造形成層を有するとともに可視光遮蔽性が付与された転写層が設けられており、且つ他方の面には背面滑性層が設けられている転写シートを用い、該転写シートの転写層側を情報記録媒体の情報記録面に対向せしめるとともに背面滑性層側から加熱部位を任意に変えることができる加熱媒体で加熱して上記転写層を情報記録媒体に転写することにより、情報記録媒体に記されている個々の情報を隠蔽する光回折構造を当該情報の形状、大きさに応じて設けることを特徴とする情報記録媒体の偽造・改ざん防止方法。
IPC (3件):
B42D 15/10 501 ,  B41M 3/14 ,  G03H 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱転写シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-172021   出願人:大日本印刷株式会社
  • 画像表示体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230433   出願人:凸版印刷株式会社

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