特許
J-GLOBAL ID:200903079597228539
画像読み取り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193215
公開番号(公開出願番号):特開平7-030721
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 戻り走査時に戻り距離を多めに設定したり、戻り走査毎に基準位置マークの再検出を行うことなく、読み取り光学系を読み取り開始位置に確実に戻すことができ、小型化を可能にし且つ読み取り動作の効率の向上が図れる画像読み取り装置を提供する。【構成】 電源投入直後等に行われる自己診断時に、ラインセンサ11を往復走査させることにより、読み取り走査時の位置決め部材3上の検知マーク4前端位置PF(ステップS5〜S7)と戻り走査時の検知マーク4前端位置PR(ステップS9〜S11)とを求め、該前端位置PFとPRとの偏差に基づいて装置のバックラッシュ量ΔLが算出され、記憶される(ステップS14)。読み取り走査終了後に、前記記憶されたバックラッシュ量ΔLを用いて戻り走査距離LRが算出される。
請求項(抜粋):
読み取り光学系を原稿に沿って移動走査させ、ラインセンサにより該原稿上の画像の読み取りを行う画像読み取り装置において、前記画像の読み取りが行われる読み取り領域外に設けられ、前記原稿の位置決めが可能な位置決め部材と、前記位置決め部材上に、前記読み取り領域の読み取り開始直前位置に設けられ、前記ラインセンサにより検知可能な検知マークと、前記ラインセンサにより検知された前記検知マークの位置に基づいて前記読み取り領域の読み取り開始位置を判別する位置判別手段と、読み取り動作開始時に前記検知マークの近傍で前記読み取り光学系を往復動作させて読み取り走査時の前記検知マークの検知位置と戻り走査時の前記検知マークの検知位置との偏差を算出する偏差算出手段と、前記偏差に基づいて戻り走査を行うべき距離を決定する戻り走査距離決定手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-178306
出願人:キヤノン株式会社
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-307136
出願人:東京電気株式会社
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