特許
J-GLOBAL ID:200903079599128892

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103804
公開番号(公開出願番号):特開平5-280935
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 従来の細線化手法を用いずに、比較的簡単な処理で細線化された輪郭線が容易に抽出できる、さらに逐次型距離変換手法が使用できるため画像パターンの複雑さに無関係に一定の処理時間で結果が得られるような、細線化された輪郭線を抽出できる画像処理方法を提供。【構成】 入力画像を2値化処理を行った後、得られた2値化画像に対して、白画素に対する距離変換を実行し、境界に最も接する画素を距離1とし前記境界から離れるに従って画素は大きい距離数とした後、得られた変換画像の距離1の画素のみ白画素としそしてこれ以外の画素を黒画素とすることにより、画像の輪郭線を抽出することを特徴とする画像処理方法。
請求項(抜粋):
カメラで撮影された入力画像の明るさの変化点を抽出して、対象物の輪郭線を抽出する画像処理方法において、入力画像を任意の明るさを閾値とし、これより明るい画素を白画素そして暗い画素を黒画素とする2値化処理を行った後、得られた2値化画像に対して、白画素に対する距離変換を実行し、境界に最も接する画素を距離1とし前記境界から離れるに従って画素は大きい距離数とした後、得られた変換画像の距離1の画素のみ白画素としそしてこれ以外の画素を黒画素とすることにより、画像の輪郭線を抽出することを特徴とする画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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