特許
J-GLOBAL ID:200903079608353187
高圧プランジャーポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078627
公開番号(公開出願番号):特開2000-274326
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】機関の大型化、高速化にかかわらず、切替電磁弁を小型化し、吸入チェック弁体のピストン部の燃料をドレン流量として排出するパイロット流量の損失を防止した高圧燃料ポンプである高圧プランジャーポンプを提供。【解決手段】吸入チェック弁体80の摺動穴96の上端に小背圧室91を設け、電気信号によって小型電磁切替弁 101のロッド 116が小背圧室91のポート 102を閉止することにより、吸入チェック弁80がスプリング70の力とポンプ室56の圧力を受けても開位置を保持できるようにし、ポンプ吐出量を可変にし、かつフイード燃料通路75は小背圧室91のポート 102と連通可能な連通路76を通りポンプ室56の吸入ポート97に連通されており、さらに小背圧室91はポンプ室56の吸入ポート97とパイロットチェック弁40を介した別のパイロット通路41で連通されている。
請求項(抜粋):
スプリング力に付勢されかつカム機構を介して往復運動するポンププランジャー、前記ポンププランジャーが加圧するポンプ室、ポンプ室の吸入ポートに配置されフイード燃料通路と連通された吸入チェック弁体及びポンプ室の吐出ポートに接続された吐出チェック弁、によりポンプ作用する高圧プランジャーポンプにおいて、前記吸入チェック弁体の摺動穴の上端に小背圧室を設け、前記小背圧室のポートは小型電磁切替弁のロッド、ロッドに連結されたポペット部あるいはロッドに当接可能なボール弁体の開閉により前記フイード燃料通路と選択的に連通されるようにし、前記吸入チェック弁体が作動するときに前記切替弁がポンププランジャーのストロークに同期して与えられる電気信号によって作動することによって前記切替弁のロッド、ロッドに連結されたポペット部あるいはロッドに当接可能なボール弁体が小背圧室のポートを閉止することにより、前記吸入チェック弁が前記スプリング力とポンプ室の圧力を受けても開弁位置を保持できるように制御して、ポンプ吐出量を可変にし、かつ前記フイード燃料通路は前記小背圧室のポートと連通可能な連通路を通り前記ポンプ室の吸入ポートに連通されており、さらに前記小背圧室は前記ポンプ室の吸入ポートとパイロットチェック弁を介した別のパイロット通路で連通されており、ポンププランジャ-が下降する吸入工程のとき、吸入チェック弁体が開ストロークしてフィード燃料通路から小背圧室へ流体が流入するときはパイロットチェック弁を介して流入し、ポンププランジャーが上昇する圧縮行程で吸入チェック弁体が閉ストロークに入り小背圧室からフィード燃料通路に排出しようとするときパイロットチェック弁が閉じるようにされていることを特徴とする高圧プランジャーポンプ。
IPC (4件):
F02M 59/34
, F02M 51/00
, F04B 53/10
, F16K 31/06 385
FI (4件):
F02M 59/34
, F02M 51/00 F
, F16K 31/06 385 A
, F04B 21/02 B
Fターム (43件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA12
, 3G066BA19
, 3G066BA61
, 3G066BA67
, 3G066CA01S
, 3G066CA03
, 3G066CA04T
, 3G066CA04U
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA39T
, 3G066CD29
, 3G066CE02
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066CE34
, 3G066DC01
, 3G066DC09
, 3H071AA07
, 3H071BB01
, 3H071CC25
, 3H071CC31
, 3H071CC33
, 3H071DD12
, 3H071DD14
, 3H071DD15
, 3H071DD31
, 3H071DD84
, 3H106DA07
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC04
, 3H106DD05
, 3H106EE34
, 3H106KK18
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
燃料噴射ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-047679
出願人:日本電装株式会社
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