特許
J-GLOBAL ID:200903079610531491

複屈折板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174909
公開番号(公開出願番号):特開平11-023840
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の斜方蒸着複屈折膜を積層し、位相差の加成性を利用することにより、可視光線の広帯域において波長板として機能する複屈折板を提供する。【解決手段】 本発明は、固体基板上に該基板表面の法線に対して斜め方向から誘電体材料を蒸着することによって斜方蒸着膜を形成する。前記蒸着膜は少なくとも2層から成る多層膜であり、位相差において高波長分散を示す材料と低波長分散を示す材料それぞれ用い、各層の誘電体材料の基板に対する蒸着方向が異なり、該蒸着膜の遅相軸が直交するように積層することを特徴とする複屈折板である。
請求項(抜粋):
複屈折率Δnの波長分散値α(α=Δn<SB>(450nm)</SB>/Δn<SB>(650nm)</SB>)の関係が、α<SB>A</SB>>α<SB>B</SB>である誘電体材料A及びBを固体基板上に積層した複屈折板において、各層の位相差Rの関係がR<SB>A</SB><R<SB>B</SB>であり、各遅相軸が直交していることを特徴とする複屈折板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 1/11
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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