特許
J-GLOBAL ID:200903079613508199

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310149
公開番号(公開出願番号):特開平11-141714
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】排出ポートを上向きに開口する必要があるので、車両搭載上制約を受け、しかも排出ポートに接続する特別なドレンポートを必要とするため、電磁弁の小形化が難しく、構成も複雑化する問題がある。【解決手段】電磁部30の両端部にプランジャ38の変位によって作動油が行き来される2つの油溜り室42,43を形成し、この2つの油溜り室42,43の一方を取り囲むように環状溝45を形成し、この環状溝45と油溜り室42,43とを油溜り室の下方位置に開口した第1の通路46を介して連通し、前記環状溝45を環状溝の上方位置に開口する第2の通路47を介して上方に開口させた。
請求項(抜粋):
供給ポート、排出ポート、これら供給ポートと排出ポートの間に配置された制御ポートを備え、スプールを摺動可能に嵌挿したスプール弁部と、前記スプールの一端に係合するプランジャを電磁吸引力によって変位する電磁部とからなり、これらスプール弁部と電磁部の各端部を接合し、前記電磁吸引力によるプランジャの変位によってスプールを摺動させ、供給ポートと制御ポートおよび制御ポートと排出ポートの各間の流路を制御して制御ポートを流れる作動油の圧力を制御する電磁弁において、この電磁部の両端部に前記プランジャの変位によって作動油が行き来する油溜り室を形成し、この油溜り室の一方を取り囲むように環状溝を形成し、この環状溝と油溜り室とを円周上1個所に形成した第1の通路を介して連通し、前記環状溝を前記第1の通路と直径方向に対向する第2の通路を介して外部に開口させたことを特徴とする電磁弁。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-272587
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325347   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-272587
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325347   出願人:株式会社デンソー

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