特許
J-GLOBAL ID:200903079613997416

高架橋の目地部の補修施工工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352259
公開番号(公開出願番号):特開2001-164504
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】既設の伸縮装置を新規の伸縮装置に交換補修する際、新規の伸縮装置と後打ちコンクリートを強固に接合できる補修施工工法を提供すること。【解決手段】目地部27を挟んで橋台12のパラペット部13または床版18の一端に切欠部19を形成し、新規の伸縮装置30を目地部27内に配置するとともにパラペット部13には複数の樹脂アンカー50を設置し、床版18には複数のねじ切りアンカー52を設置する。各ねじ切りアンカー52は、下端部から約45°の傾斜面を有し底面が床版18の上面となるように形成する逆円錐形の範囲内には別のねじ切りアンカー52を位置しないように設置する。また、樹脂アンカー50は橋台12のパラペット部13に深孔を削孔し、エポキシ系樹脂を充填した後、異形鉄筋を挿入する。そして、後打ちコンクリート48を切欠部19に打設する。
請求項(抜粋):
高架橋の目地部に配設される既設の伸縮装置を、新規の伸縮装置に交換補修施工する際、前記目地部を挟んで橋台あるいは床版の一端に既設の伸縮装置を斫りして切欠部を形成し、前記目地部に新規の伸縮装置を配置するとともに、前記切欠部に橋台のパラペット部あるいは前記床版に向かってコンクリートアンカ-ボルトを設置し、その後、前記切欠部に後打ちコンクリートを打設するように施工することを特徴とする高架橋の目地部の補修施工工法。
Fターム (5件):
2D051AC04 ,  2D051AF11 ,  2D051AG03 ,  2D051FA10 ,  2D051FA29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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