特許
J-GLOBAL ID:200903079615292746

斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247071
公開番号(公開出願番号):特開2002-061570
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】軽量でありながら耐久性に優れるピストンを備えるとともに耐久性に優れる吸入弁を備え、かつ圧縮効率が大きい斜板式圧縮機を提供する。【解決手段】斜板式圧縮機10のピストン16において、側周壁部にリング状シール部材88、88が装着された第1および第2円盤部74a、74bを傾斜支持部としてのテーパ部76、76で支持するとともに、第1および第2円盤部74a、74bから連結部82に亘りウェブ部84を橋架する。テーパ部76、76の傾斜面には、屈曲部90、90を設けることが好ましい。そして、第1および第2円盤部74a、74bからテーパ部76、76に亘り設けられた吸気口94a〜94cを、リベット110によりピストン16に固定された吸入弁98の開閉部100で開閉する。開閉部100が第1または第2円盤部74a、74bから離間する際、該開閉部100はリベット110に設けられたストッパ部114により当接支持される。
請求項(抜粋):
ケーシングに設けられた導入ポートと、シリンダ内に配置されて斜板が回転動作することに伴い往復動作するピストンに設けられた吸入口とを介して圧縮室内に導入された流体を前記ピストンの往復動作により圧縮した後、前記ケーシングに設けられた導出ポートから圧縮された流体を導出する斜板式圧縮機であって、前記ピストンは、少なくとも1個の吸入口が該ピストンの軸心から所定距離で離間して貫通形成された円盤部と、前記斜板を嵌合するための嵌合部とを有し、前記吸入口は開閉自在な吸入弁により覆われており、前記円盤部と前記嵌合部との間に前記円盤部から前記嵌合部に指向して傾斜面が低くなっており、かつ前記吸入口が前記円盤部から延在して貫通形成された傾斜支持部が設けられていることを特徴とする斜板式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/10 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 27/08 B ,  F04B 27/08 D
Fターム (11件):
3H076AA07 ,  3H076BB10 ,  3H076BB21 ,  3H076BB26 ,  3H076CC12 ,  3H076CC17 ,  3H076CC20 ,  3H076CC31 ,  3H076CC35 ,  3H076CC41 ,  3H076CC95
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-046063
  • 特開昭57-203883
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090159   出願人:アイシン精機株式会社
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