特許
J-GLOBAL ID:200903079640265508

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176838
公開番号(公開出願番号):特開2000-009841
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 電磁波が物体に反射される反射状態に関わらず該物体を確実に検知できる物体検知装置を提供する。【解決手段】 ターゲットTを検知する検知エリアを複数の小検知エリアに分割し、それら小検知エリアをスポット状のレーザービームで走査する。各小検知エリアの反射波の受信レベル信号は、検知された距離毎に設定された加算メモリに加算されて記憶され、その加算値が閾値を越えた場合にターゲットTを距離を検知する。従って、ターゲットTが電磁波を反射し難いために個々の小検知エリアにおける反射波の受信レベル信号が小さい場合でも、検知エリア全体としてターゲットTを確実に検知することができる。降雨時や降雪時に雨や雪からの反射波が存在しても、距離がランダムである雨や雪の受信レベル信号の加算値が閾値を越えることはないため、雨や雪をターゲットTと誤検知することがない。
請求項(抜粋):
電磁波を送信し該電磁波が物体(T)に反射された反射波を受信することにより前記物体(T)を検知する物体検知装置において、物体(T)を検知する検知エリアを複数の小検知エリアに分割し、各小検知エリア毎に電磁波の送信および反射波の受信を行う送受信手段(1〜4,4′)と、前記各小検知エリア毎の反射波の受信結果を前記検知エリアに亘って加算する加算手段(32)と、前記加算手段(32)による加算結果に基づいて物体(T)を検知する物体検知手段(28)と、を備えたことを特徴とする物体検知装置。
IPC (3件):
G01S 17/10 ,  G01S 17/42 ,  G01S 17/93
FI (3件):
G01S 17/10 ,  G01S 17/42 ,  G01S 17/88 A
Fターム (27件):
5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AB17 ,  5J084AC02 ,  5J084AC10 ,  5J084AD01 ,  5J084AD12 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA16 ,  5J084BA31 ,  5J084BA36 ,  5J084BA48 ,  5J084BB02 ,  5J084BB28 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA23 ,  5J084CA31 ,  5J084CA45 ,  5J084CA49 ,  5J084CA56 ,  5J084CA70 ,  5J084DA01 ,  5J084DA09 ,  5J084EA02 ,  5J084EA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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